×

【選手採点│清水×鹿島】救世主クォン・スンテに最高評価「5」。清水は2年目の大型DF立田が最大の収穫に

クォン・スンテがいろいろな意味でチームを救う。安西も高評価、内田は攻撃の”出発点”になる。

□鹿島アントラーズ
【選手採点】
先発
GK
1 クォン・スンテ 5
DF
2 内田篤人 3(84分▼)
5 植田直通 3
3 昌子 源 3
32 安西幸輝 4
MF
20 三竿健斗 3
4 レオ・シルバ 2
25 遠藤 康 2(76分▼)
30 安部裕葵 3(67分▼)
FW
9 鈴木優磨 2
10 金崎夢生 3

交代出場
DF
16 山本脩斗 3(67分△)
MF
8 土居聖真  ―(76分△)
FW
7 ペドロ・ジュニオール ―(84分△)

SUB
GK
21 曽ヶ端準
DF
39 犬飼智也
MF
40 小笠原満男
6 永木 亮太

【採点理由】絶体絶命のピンチでPKを阻み、さらに縦横から飛び込んでくるボールをミスなくセーブ。クォン・スンテがいろいろな意味で鹿島を救った。本人は「どちらに蹴るか研究していて、この緊張する開幕戦の舞台では、これまでと同じ方向に蹴ると思った」と語っていた。3つのポジションをこなしてチャンスも作った安西も評価。

 2トップは個々が持ち味を発揮したが、ゴールを奪えなかったため、鈴木に「2」、金崎に「3」とした。球際で負けることもあり、中盤で劣勢を招いたレオ・シルバも「2」。7年半ぶりにJリーグのピッチに立った内田は、しっかりタメを作って攻撃の”出発点”になるなど貢献。攻撃の厚みをもたらすため、運動量のやや落ちた後半途中に交代している。

【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!

文:サカノワ編集グループ

Ads

Ads