【選手採点│柏 2×0 横浜FM】耐えて勝った柏は全員3以上、横浜FMの喜田が

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】小泉慶(柏)

[J1 2節] 柏 2-0 横浜FM /2018年3月2日/三興フロンテア柏

 【MATCH REPORT柏がACLプレーオフ以来、約1か月ぶりの公式戦勝利を挙げた。試合終了の瞬間、90分走り続けた伊東と小池はピッチに仰向けに倒れ込んだ。

 2ボランチを小泉&細貝に変更した柏は前半、横浜の鋭い出足に押し込まれてなかなかペースを掴めずにいたものの、よく耐えて折り返す。すると布陣を4-4-2に変更した後半の49分、ゴール前に飛び出した小泉が「どう決まったのか、よく覚えていない」とこぼれ球を体で押し込み移籍後初ゴールで先制に成功。さらに75分、伊東のカットインからのパスを大谷が流し込みリードを広げる(記録はOG)。

 一方、横浜は立ち上がりから運動量を生かして数的優位な状況をピッチのあらゆる局面で作り出して、動きながらパスを回した。しかし最も重要なゴール前で崩し切れず。最後は最終ラインの山中や中澤も攻撃に加わったが、得点を奪えなかった。

 耐え抜いた柏は、リーグ戦のホーム初陣で今季初勝利を収めた。ゴールは奪えなかったもののクリスティアーノが前線で確実にボールを収めるなど貢献度は高く、アタッカー陣のパフォーマンスの差が結果につながったと言える展開となった。

□柏レイソル
【選手採点】
GK
23 中村航輔 3
DF
13 小池龍太 4
2 鎌田次郎 3(30分▽)
22 パク・ジョンス 4
3 ユン・ソギョン 3
MF
8 小泉 慶 4 [MOM]
37 細貝 萌 3(59分▽)
10 江坂 任 3(84分▽)
15 キム・ボギョン 3
14 伊東純也 4
FW
 9 クリスティアーノ 3

交代出場
DF
4 中谷進之介 3(30分▽)
MF
7 大谷秀和 3(59分▽)
MF
19 中川寛斗 ―(84分)

SUB
GK
1 桐畑和繁
DF
39 亀川諒史 
MF
18 瀬川祐輔 
28 栗澤遼一

【採点理由】拮抗した展開で耐えながら、好機を見出してゴールを決めた新加入の小泉をマン・オブ・ザ・マッチに選んだ。小泉によると、ゴールは「「気付いたらゴールが決まっていた」そうだ。ハードワークを怠らなかった全員が「3」以上で、サイドを疾走し続けた小池、センターバックの鎌田が負傷交代するなか動揺せず最終ラインを支えたパク・ジョンスも「4」と評価。

□横浜F・マリノス
【選手採点】
GK
21 飯倉大樹 3
DF
27 松原 健 3
DF 22 中澤佑二 3
2 ミロシュ・デゲネク 3
24 山中亮輔 3
MF
5 喜田拓也 4
8 中町公祐 2(76分▼)
14 天野 純 3(76分▼)
FW
11 遠藤渓太 2(70分▼)
25 ユン・イルロク 2
7 ウーゴ・ヴィエイラ 2

交代出場
FW
26 イッペイ・シノヅカ 3(70分△)
FW
16 伊藤 翔 ―(76分△)
MF
33 ダビド・バブンスキー ―(76分△)

SUB      
GK
31 杉本大地
DF
23 下平 匠
4 栗原勇蔵
MF
6 扇原貴宏

【選手採点】序盤のパフォーマンスはとても良く、サイドを起点に選手が選手を追い越して数的優位を作り出し、躍動感に溢れていた。しかし先制点を決められると、ダメージが大きかったようで、ガクッと運動量も落ちた。いい形でボールを持つ機会が限られ、持ててもプレーの選択肢が少なかった攻撃陣は低めの採点に。「いいサッカーができても、強いチームにならないと。すぐにはそうならないが、前に進んでいる」と、喜田は顔を上げた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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