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【選手採点│浦和 0-1 横浜FM】山中亮輔に最高点「5」。”F・マリノス対策”を攻略して決勝点演出!

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】山中亮輔(横浜FM)

浦和―槙野、宇賀神、青木、マウリシオの4人のみ「3」。昨季からリーグ7試合勝ち星なし。

[J1 4節] 浦和 0-1 横浜FM/2018年3月18日/埼玉スタジアム

【MATCH REPORT横浜FMの布陣にハメ込むため4-1-32(4-4-2)の2トップで臨んだ浦和は、序盤からアグレッシブに仕掛ける。しかしチャンスを逃し続けると、次第にアウェーチームに主導権が移る。迎えた81分、横浜FMの狙い通りに、センターにポジションをとった山中のパスをウーゴ・ヴィエイラが決めて、これが決勝点に。横浜は今季リーグ初勝利、浦和は昨季からリーグ7試合勝ち星なし。横浜FMにとって、何より「対策」を練ってきたチームに勝利できたことは大きい。

□浦和レッズ
URAWA REDS
【選手採点】
GK
1 西川周作 2
DF
38 菊池大介 2
2 マウリシオ 3
5 槙野智章 3
3 宇賀神友弥 3
MF
16 青木拓矢 3
15 長澤和輝 2(63分 ▽)
10 柏木陽介 2
9 武藤雄樹 2
FW
7 武富孝介 2(79分▽)
30 興梠慎三 2(86分▽)

交代出場
MF
18 山田直輝 2(63分 ▲)
FW
21 ズラタン ―(79分 ▲)
DF
26 荻原拓也 ―(86分▲)

SUB
GK
28 福島春樹
DF
31 岩波拓也
MF
11 マルティノス
22 阿部勇樹

【採点理由】気迫は感じられるものの連動性が低くて決定機もほとんどなく、浦和は「3」以下に。武富も武藤も…みんな”頑張ってはいる”。ただ、結果を残せなかった。それが昨年末から繰り返されている。個の突破力がモノをいう3トップが、連動性を重視してきた現在のメンバーに合っているのか疑問が残る采配や内容が続いている。

横浜―5人に「4」の高評価。何より『対策』を練ってきたチームに勝利できたのは大きい。

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】山中亮輔(横浜FM)

□横浜F・マリノス
YOKOHAMA F・MARINOS
【選手採点】
GK
21 飯倉大樹 4
DF
27 松原 健 3
DF 22 中澤佑二 4
2 ミロシュ・デゲネク 4
24 山中亮輔 5 [MOM]
MF
6 扇原貴宏 3
33 バブンスキー 3(77分 ▼)
14 天野 純 4
FW
11 遠藤渓太 3
25 ユン・イルロク 3(84分▼)
7 ウーゴ・ヴィエイラ 4(90+3分▼)

交代出場
MF
35 吉尾海夏 ―(77分△)
FW
26 イッペイ・シノヅカ ―(84分△)
FW
16 伊藤 翔 ―(90+3分△)

SUB      
GK
31 杉本大地
DF
13 金井貢史
23 下平 匠
MF
8 中町公祐

【選手採点】鍵を握ったサイドの攻防で攻め上がりを封じられながら、守備面でしっかり堪え、最後にゴール前へ出てウーゴ弾を演出した山中に「5」をつけた。”三度目の正直”で決定機をモノにしたウーゴ・ヴィエイラをはじめ5人に「4」の高評価。

【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!

文:サカノワ編集グループ

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