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決めた大迫勇也!ハンパない国内久々ゴールで日本歴史的勝利

ウルグアイ戦、大迫が決めた! 日本が4-3で勝利を収める。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

大迫国内弾は2017年10月以来。南野2得点&堂安初ゴールでウルグアイに快勝。

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 4-3 ウルグアイ代表/2018年10月16日/埼玉スタジアム2002

 日本代表が南野拓実の2ゴール、堂安律の初ゴール、大迫勇也の久々国内弾で、FIFAランキング5位のウルグアイ代表に4-3の勝利を収めた。

 日本は立ち上がりから丁寧にパスを回しながら南米の強豪に互角以上に渡り合い、試合の主導権を握る。すると開始10分、中島翔哉の左サイドからのパスを受けた南野拓実が、ディエゴ・ゴディンを反転で交わしてシュートを突き刺し、森保体制下での3試合連続ゴールで先制に成功する。

 同点とされたあとの28分、中島のシュートをGKフェルナンド・ムスレラが弾いたところを大迫勇也が押し込み、大きな追加点をもたらす。大迫の得点は先のロシア・ワールドカップ(W杯)でのコロンビア戦(〇2-1)以来、日本では2017年10月6日に豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップのニュージーランド戦(スコアは〇2-1)から約2年ぶりに決めた。

 さらに57分に三浦弦太のミスパスからカバーニに決められ2-2の同点にされたものの、59分、敵陣でインターセプトした堂安律が酒井宏樹とのパス交換から中央に切れ込み3点目。66分には南野がボレーでこの日2点目を叩き込み、日本に4ゴール目をもたらした。

 その後1点を返されたものの、青山敏弘、原口元気を投入した日本が4-3で逃げ切りに成功。森保監督の就任後、コスタリカ(〇3-0)、パナマ(〇3-0)戦に続き3連勝を収めた。

 FIFAランキングひと桁台からの勝利は、2013年のベルギー戦(5位/〇3-2)以来。そのランキング査定方法がまた議論を呼びそうではあるが、FIFAランク5位チームからの4ゴールを奪っての勝利は、日本にとっては歴史的快挙となった。

 しかも親善試合とはいえ真っ向勝負で掴んだ勝利。今後に向けての試金石となりそうだ。

文:サカノワ編集グループ

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