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酒井高徳&伊藤達哉のハンブルクが監督解任…ヴォルフ氏就任へ

酒井高徳。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

首位ケルンとは勝点2差だが、「1部復帰できぬリスクが高まっている」と判断。

 ハンブルガーSV(HSV)は10月23日、クリスチャン・ティッツ監督の解任を発表した。クラブの公式ホームページによると、ラルフ・ベッカー氏とベルント・ホフマン氏が同日朝にティッツ監督と話し合った結果、退任が決まったという。

 スポーツ統括責任者のベッカー氏は、「私たちの責任ではあるが、スポーツの現場の分析をすると、残念ながら進展を見せられず、今シーズンの目標(1年での1部復帰)を叶えられないリスクが増大していると判断したただ」と、監督交代の理由を語っている。

 後任はハンネス・ヴォルフ氏が確定的。Vfbシュツットガルトで2017年に2部優勝を果たした37歳の若き指揮官だ。正式契約を結んだあと、24日にはトレーニングを行う予定だという。

 日本代表の9月シリーズに呼ばれた伊藤達哉、サイドバックの酒井高徳にとっても、新たなポジション争いが待っている。

 ハンブルクはブンデスリーガ2部10節を終えた段階で、5勝3分2敗の勝点18の5位。首位のケルンとは勝点2差だった。

 シーズン序盤が終わった段階で、まさにクラブが大博打に打って出た感じだ。

文:サカノワ編集グループ 

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