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【ACL決勝 先発決定&予想布陣】鹿島は18人変更なし「王道」で挑む。ペルセポリスのキーマンは…

鹿島はホームでの第1戦からベンチ入りを含めた18人変更なし。(C)SAKANOWA

8万人収容のスタジアムは4時間前に満員。

[ACL決勝 第2戦] ペルセポリス – 鹿島/2018年11月10日(日本時間11日零時)/アザディ・スタジアム(テヘラン=イラン)

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)2018の決勝第2戦・鹿島アントラーズ対ペルセポリスのメンバーが発表された。

 鹿島は11月3日に2-0の勝利を収めたホーム(県立カシマサッカースタジアム)での第1戦から変更なし。現在のベストと言えるメンバーが先発に名を連ねた。一方、ペルセポリスは88番のシアマク・ネマティが第1戦の試合終了間際にレッドカードで退場となったため、代わって21番のアダム・ヘマティが先発する。第1戦はベンチに入ったものの出場しておらず、おそらく、そういった実際に対戦して得たデータが鹿島側にないことも踏まえての起用と見られ、この試合のキーマンとなってきそうだ。

 また、鹿島はベンチメンバーの7人も、第1戦から変更していない。どのようなタイミングで誰が投入されるのか。大岩剛監督の采配も鍵を握ってくる。

 勝ったメンバーは代えない――。その「王道」で、ペルセポリスとのアジア頂点を懸けたファイナル第2戦に臨む。

 会場の8万4,412人収容のアザディ・スタジアムは、なんと試合4時間前には満員に埋まり、その様子をAFCのSNSが伝えている。

 完全アウェーでの、まさに未体験ゾーンでの対決となる。第1戦を2-0で勝っている鹿島は、勝つか引き分ければ文句なしの優勝。0-1で敗れても、2試合合計スコアで上回れる。

 0-2だと、アウェーゴールルールの対象にはならない延長戦に突入。それでも決着がつかなければPK戦に委ねられる。

 また、鹿島が1点奪った時点で、PK戦はなくなる。

 アウェーゴールルールにより、鹿島は1ゴール決めると、ペルセポリスが逆転するには4点が必要になる。

 鹿島のメンバーは次の通り。

鹿島アントラーズ KASHIMA ANTLERS
GK
1 クォン・スンテ
DF
22 西 大伍
35 チョン・スンヒョン
3 昌子 源
16 山本脩斗
MF
20 三竿健斗
4 レオ・シルバ
8 土居聖真
30 安部裕葵
FW
18 セルジーニョ
9 鈴木優磨

SUB
GK
21 曽ケ端準
DF
32 安西幸輝
39 犬飼智也
MF
6 永木亮太
25 遠藤 康
40 小笠原満男
FW
14 金森健志

文:サカノワ編集グループ

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