内田篤人、レアンドロが戦列復帰。天皇杯4強進出の鹿島、最終盤戦へ再加速

天皇杯のヴァンフォーレ甲府戦でベンチ入りし復帰した内田篤人(左)とレアンドロ(右)。写真:上岸卓史・徳原隆元

土居聖真のゴールで甲府を下す。準決勝は12月5日、決勝は9日に決定。

[天皇杯 準々決勝] 鹿島 1-0 甲府/2018年11月21日/山梨中銀スタジアム

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のため日程変更になっていた一戦、鹿島アントラーズがヴァンフォーレ甲府を1-0で下して、準決勝進出を決めた。クラブワールドカップ(CWC)に臨む鹿島のベスト4進出決定により、準決勝は12月5日、決勝は12月9日に行われる。

 鹿島は初優勝を果たしたACLのペルセポリスとの決勝第2戦を戦ったメンバーを中心に、小笠原満男、永木亮太、金森健志、安西幸輝も先発。前半は中銀スタをホームにする甲府相手にボール支配率では上回るもののゴールを決め切れず、スコアレスで折り返す。

 すでにJ2の2018シーズンを終えている甲府の高い集中力と鋭利なカウンターに、後半はむしろチャンスを多く作られる。なかなか打開策を見出せない鹿島は、逆に押し込まれてしまてしまう……。

 しかし、そこは鹿島だ。76分、土居聖真がチャンスを見逃さず先制ゴールを奪取。この1点を守り切って、2大会ぶりのベスト4進出を決めた。

 この試合、これまで負傷によりリハビリを続けてきた内田篤人、レアンドロがベンチ入りを果たした。そのうちレアンドロが後半アディショナルの約5分間プレーしている。

 このあと来季のACL出場権獲得を目指すリーグ残り2試合(11月24日/33節ベガルタ仙台戦/アウェー、12月1日/34節サガン鳥栖戦/ホーム)、そして天皇杯の準決勝・決勝(12月5日/浦和レッズ戦/、勝ち上がった場合は12月9日が決勝/埼玉スタジアム)、そしてUAE・クラブワールドカップ(12月15日/グアダラハラ戦/アル・アイン、勝ち上がった場合は12月19日/レアル・マドリー/アブダビ)と再び連戦が待っている。

 元日本代表の内田、そして元ブラジル代表のレアンドロの復帰は、鹿島にとって大きなプラス材料になる。さらに鈴木優磨も12月には復帰予定(右足関節捻挫で11月10日から全治約2週間)で、天皇杯とCWCには間に合うか。初のACL制覇のみにとどまらず、ここから鹿島が再加速する――。

文:サカノワ編集グループ

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