【この1枚】東京Vの平智広「ガッツポーズはあまりしないんですが」

J1参入プレーオフの大宮との1回戦、東京Vの平智広が決めた!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

寡黙な職人肌のDFが値千金の一撃!

[J1参入PO 1回戦] 大宮 0-1 東京V/2018年11月25日/NACK5スタジアム大宮

 J1参入プレーオフ1回戦、東京ヴェルディのDF平智広が値千金の決勝ゴールを叩き込み、横浜FCとの2回戦へコマを進めた。

 0-0のまま迎えた71分、敵陣の左サイドで得た直接フリーキック。内田達也を退場処分で失い数的不利となっていた東京Vにとって、貴重なチャンスだった。そして佐藤優平の「ニアサイドを抜けたのでチャンスだと思った」という鋭いキックを、東京Vの5番がジャンプヘッドですらし、ゴールネットに突き刺した。

 寡黙なディフェンダーである平は、「普段はガッツポーズはあまりしないんですが、今日はちょっと大きくなりました」と、この日ばかりは嬉しそうに語った。自身にとって今季通算3ゴール目。7月15日のホームでのレノファ山口戦(〇3-1)以来、約4か月ぶりの一撃が、この大一番で飛び出した。

 12月2日は再びアウェーで横浜FCと対戦する。J1の16チームへの挑戦権を得る最後の関門だ。

「(横浜FCは)前線に強い選手が揃っているが、チャンスはあります。自分たちは勝ちにいかなければいけない立場なので、戦いやすい相手なのかなと思っています

 自信を深めた平の一撃が再び飛び出すか? J2・6位からの下克上――11年ぶりのJ1復帰に向けて、勢いをつける勝利を収めた。

取材・文:塚越始
text by Hajme TSUKAKOSHI

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