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【クラブW杯 HTデータ分析】鹿島、レアル戦に続き枠内シュートで「差」

鹿島23分、負傷したクォン・スンテから曽ヶ端準にGKが交代している。(C)SAKANOWA

シュート総数は上回るも…。

[クラブW杯 3位決定戦] 鹿島 – リーベル/2018年12月22日/ザイード スポーツ シティ(UAE)

 クラブワールドカップ3位決定戦、鹿島アントラーズはリーベル・プレートに0-1と1点のリードを許して後半に突入した。両チームの前半戦のデータを分析してみよう。

 データは左が鹿島、右がリーベル。ボール支配率は40パーセント対60パーセント。シュート数は7本対6本と鹿島が上回った。しかしその内訳を見ると、枠内が2本対5本、枠外が4本対1本、ポスト直撃が1本対0本。

 レアル戦の前半(枠内シュート数3本対7本/総シュート7本対17本)に続いて、今回も相手に枠内シュート数で差がついた。

 コーナーキックは2本対3本、オフサイドは1本ずつ。

 鹿島は立ち上がりに相手選手と接触したGKクォン・スンテが前半早々に曽ヶ端準と交代。その直後にCKから失点を喫した。

 リーベルのほうがボールの収まりが良く(ボールを収められる選手が多い)、鹿島としては、チームとして狙っているサイドバックの内田篤人、安西幸輝を生かしたビルドアップから打開策を見出したい。

 鹿島のメンバーは次の通り。

▽鹿島アントラーズ 
KASHIMA ANTLERS

GK
1 クォン・スンテ
(23分→21 曽ヶ端準)
DF
2 内田篤人
35 チョン・スンヒョン
39 犬飼智也
32 安西幸輝 
MF
25 遠藤 康(キャプテン)
4 レオ・シルバ
6 永木亮太
30 安部裕葵 
FW
8 土居聖真 
18 セルジーニョ

文:サカノワ編集グループ

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