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【クラブW杯 採点・寸評】南米王者に完敗。奮闘した安西、安部に「3」

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】ハビエル・ピノラ(リーベル)

ポスト&バーに3本と不運もあったが、守備の修正が利かず4失点。

[クラブW杯 3位決定戦] 鹿島 0-4 リーベル/2018年12月22日/ザイード・スポーツ・シティ(UAE)

【選手採点│寸評】
※5段階評価。5が最高で、1が最低。1点刻み。
採点対象は原則、出場20分以上。

※採点の見方
ポジション 
背番号 選手名 採点

先発出場
GK
1 クォン・スンテ ―(▼ 23分)
開始6分に抜け出したボレと接触し負傷。一旦はプレーを再開したが、23分に交代に。

DF
2 内田篤人 2(▼ 76分)
ボールの収めどころとなったが、39分のオーバーラップなどチャンスは限られた。敵陣ゴールラインまで走り切る、いい時のパフォーマンスを見せられず。

39 犬飼智也 2
対人の守備では決して負けていなかったが、連係の綻びでできたスペースを使われた。

35
 チョン・スンヒョン 2
FWボレに隙を狙われ続けた。レアル・マドリー戦に続き、CKから惜しいチャンスが訪れたが、決定的なシュートはポストを叩く。

32 安西幸輝 3
今大会初の先発起用。上下動を怠らず献身的にサイドを走る。背後を攻略されることもあったが、アグレッシブさはチームで最も光った。

MF
4 レオ・シルバ 2

危険な場所でボールを失うなど、日本では見られないようなミスも。チーム全体の迫力を生み出せず、むしろリズムを悪くしてしまった。

6 永木亮太 2
直接FKはクロスバーを叩く(チームとして、ポストとクロスに計3本嫌われた)。この日はボールを奪い切れず苦戦。

30 安部裕葵 3
”通用した”とは言えないかもしれないが、少しでも高い位置でボールを収めてゴールに迫ろうとチャレンジ。鹿島の攻撃の生命線と言えた。

25 遠藤 康 2(▼ 65分)
長い距離のFKを担当したが、相手にはね返された。今大会を通じて、期待された”ひと仕事”を見せられなかった。

FW
8 土居聖真 2
 
レアル・マドリー戦よりも自身の間合いに持ち込み、シュートまで持ち込むこともできた。それでも得点を奪えず完敗を喫してしまい、評価は「2」に。

18 セルジーニョ 2
ボールをためることができたもののその位置が低かった。もう相手の嫌がる位置から仕掛け、迫力や推進力をもたらしたかった。

▽交代出場
GK
21 曽ヶ端準 2
(△ 23分)
投入直後のCKから失点したが、すぐさまスーパーセーブでピンチを救う。だが流れは変えられず後半3失点。

MF
22 西 大伍 2(△ 65分)
今回は右サイドハーフで起用。厚みのある攻撃を見せたかったものの、相手の厳しいプレッシャーの前に、思うように仕掛けられなかった。

MF
40 小笠原満男 ―(△ 76分)
この大会、最後のカードで投入。パスを散らして打開策を探ろうとしたものの、相手の勢いを止められなかった。

文:サカノワ編集グループ

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