中町公祐が横浜FMを退団、ザンビアに移籍へ

2018シーズン限りで横浜FMを退団すると報告した中町公祐。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

インスタグラムにてサポーターへ報告。現在交渉中で「この移籍で日本とアフリカをつなぎたい」。

 横浜F・マリノスのMF中町公祐が1月2日、自身のインスタグラム(アカウントは kosuke.machi)を更新し、2018シーズンで横浜FMを退団したことを報告し、さらに現在、アフリカのザンビアリーグのチームに移籍するために交渉中であることを明かした。

 中町は新年のあいさつに続き、「この度私中町公祐は横浜F・マリノスを退団するという決断に至りました」と報告。さらに「思えばトリコロールのユニフォームを纏い、トリコロールの一員として闘かったシーズンは7シーズンに及びます。Jリーグ開幕当時から、マリノスに憧れ、マリノスのグッズを集めていた少年が、その憧れのチームに足跡を残せたことは自分にとってかけがえのないものになりました」と、横浜FMへの想いを続けた。

 横浜FMからは2年契約でのオファーもあり、「今回、契約最終年である私にチームは2年契約延長オファーを出してくれました。とても愛情を感じます。33歳になり、充分でない今シーズンの試合出場時間からしたらありえない提示でしょう」と説明する。一方、横浜FMのかつてのレジェンドや貴重なベテラン選手が退団していったなか、「今回自分も感じたように、マリノスは良い意味で変化しています。自分が功労者だとは思いませんが、そうやって将来的にマリノスに属した選手やマリノス愛を持った選手がどんな形であれ、マリノスに貢献するという形になっていくことを切に願っています」と、『マリノス愛』を伝えている。

 そして移籍先について、次のように明かしている。

「2019シーズンより、アフリカのチームに移籍をします!!そう、アフリカ大陸のアフリカです(笑)ザンビアという国です。というか移籍する予定です(笑)まだ契約も締結出来てないですし、その契約もどうなるか未知数な部分が多いので、もしかしたら契約が出来なくてフリーになってしまう可能性も大いにあるという。。マリノスには最大限待ってもらったのですが、チーム編成上リミットはあって」

 2013年から知人の活動するNPO法人を通じてサッカーボールをアフリカに送る活動を続けてきた。そのなかで、「プロサッカー選手中町公祐にやれることはなにか。この移籍で日本とアフリカを繋ぎたい。自分がサッカー選手であることの意味を最大限考えた中で下した決断です!」と、ザンビア挑戦に至ったという。そのうえで、アスリートとしてもまだ挑戦したいと決意を示している。

「色んなリスク、弊害を乗り越えてでもこの移籍の意義はあると思っています! サッカー選手である中でいつからか自分の成功、自分の幸せは自分だけが満足すれば得られるものではない。試合に勝ってサポーターが喜ぶ顔、フロントスタッフの笑顔。そういったものが自分にとっての幸せなんだと。自分がサッカーをすることによって誰かの笑顔が産まれるなら、それは自分がサッカーをやっているという重要な意味を持ちます」

 さらに「勝手にマリノスを背負って行ってきます」とも綴っている。

 支援を申し出る企業もあるといい、果たしてその挑戦は実現するのか。そして中町がどのようにアフリカとのつながりを生むのか? 今後の展開が楽しみだ!

 中町は1985年9月1日生まれの33歳。2018シーズンはJ1・16試合1得点。J1通算183試合15得点、J2通算101試合12得点。

文:サカノワ編集グループ

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