リベリに次ぐ主力年長者、長谷部が語る秘訣「人生の全てをサッカーに捧げている」

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ドイツ紙インタビューで「ファストフードはあまり好きではない」。

 アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠が1月9日、フランクフルトの地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』のインタビューに登場。前半戦を終えて専門誌『キッカー』の平均採点2.73(1が最高点、6が最低点)でDF部門1位になったこと、そしてレギュラー選手としてフランク・リベリの35歳に次ぐ34歳でプレーできている秘訣についてなど、さまざまなトピックスについて語っている。

『長谷部誠は飢えている』と題したインタビュー。バイエルンのマッツ・フンメルス(『キッカー』採点:3.25)、ジェローム・ボアテング(同:3.45)よりも高採点をマークしたことについて聞かれた長谷部は、次のように答えた。

「(二人よりもいいDFだと思うか?)ひょっとしたら、はい、ひょっとしたら、違う(笑)。もちろん前半戦、僕は非常に機能していたと実感していますし、ジャーナリストにブンデスリーガのDF陣で最高の評価をしてくれたことを誇りに思います。

 ただ、そもそも私は典型的なディフェンダーではなく、3バックのリベロでした。なので、フンメルスやボアテングとの比較は難しいと思います」

 彼はそのようにフランクフルトで結果を残せていることに自信を示した。また、今年35歳になるが、2009年にヴォルフスブルクで優勝してからさらに進化を遂げ、最新形のフォームを手に入れているのではないか? そう聞かれた彼は次のように語っている。

「昨年はDFBカップ優勝を果たし、ロシア・ワールドカップではベスト16に勝ち進み、今季のアイントラハトもいい方向に進んでいます(現在リーグ6位、ヨーロッパリーグは決勝トーナメント進出決定)。ただ何より重要なのは、それでも僕は常に飢えています。満足すれば、歩みは遅くなるでしょう。僕はもっといいプレーをして、もっとチームを助けられると思っています」

 また、現在のブンデスリーガを見渡すと、バイエルンのフランク・リベリに次ぐ最年長のレギュラー選手でもある。その長年戦い続けてこられた秘訣について、長谷部は非常に興味深いことを語っている。

「とても単純です、僕は人生の全てをサッカーのために捧げています。それはピッチ上のみならず、グラウンドの外でも。食べ物にも気を配りますし、睡眠もたくさんとります。良質な回復(再生)が重要です。

(アメリカ的なバーガーを摂ることは?)いえ、ファストフードはあまり好きではありません。妻はとても健康的な食事を作ってくれます。家族全員が僕を支えてくれています」

 そのように栄養面や健康管理には相当に気を配っていることを、長くブンデスリーガと日本代表で戦い続けられてきた秘訣に上げている。

 また、昨年末のハムストリングスを傷めたケガについては、「ケガは軽いものでした。幸運にも(負傷した)ローマでは早い段階で退いており、続行していればさらに悪化させていたかもしれませんでした。今は問題なくみんなと一緒にプレーできるまでになっています」と、コンディションは全く問題ないと説明していた。

文:サカノワ編集グループ

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