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【独紙】ドルトムントSDは香川真司ボルドー移籍の噂を否定

香川真司 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ツォルク氏の「その件について私は何も知らない」というコメントを掲載。

 ボルシア・ドルトムントのMF香川真司が1月13日、フランス1部リーグのFCジロンダン・ボルドーへの半年間のレンタル移籍の噂が浮上した。フランス人ジャーナリストがSNSのツイッターで、クラブ間合意に達したと伝えた。

 しかし、この噂が報じられると、同日、ドルトムントの地元紙『ルール・ナッハリヒテン』電子版がさっそく、ドルトムントのミヒャエル・ツォルク・スポーツダイレクターのコメントを掲載。ツォルクSDは「その件について、私は一切知りません」と語っている。

 また同紙は、香川の移籍を巡るこれまでの流れを掲載。香川が熱望するスペインリーグへの移籍は、外国人選手枠の問題で難しい状況だと改めて報じている。

 とはいえ、ボルドー移籍に関して、ツォルク氏のコメントはその一言だけである。

 果たして真相は――。ボルドーは現在5勝7分6敗の13位で、巻き返しを画策している。

 ヨーロッパの冬の移籍期間は1月31日まで。香川は現在、ドルトムントの一員としてスペインキャンプに参加中で、11日にはオランダのヴィレムⅡとの練習試合にフル出場している。試合はドルトムントが3-2で勝利を収めている。

文:サカノワ編集グループ

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