原口元気のハノーファー裏天王山勝利。「シャンパンサッカーは見せられないが…」と新指揮官

ハノーファーの原口元気。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

久保裕也は途中出場、浅野拓磨はベンチ外。

[ブンデス1部 21節] ハノーファー 2-0 ニュルンベルク/2019年2月9日/AWDアレーナ

 ブンデスリーガ1部18位のハノーファー96が、17位の1.FCニュルンベルクとの「裏天王山」で2-0の勝利を収め、最下位脱出に成功した。ハノーファーの原口元気は4-4-2の左サイドハーフで先発フル出場。浅野拓磨はベンチ外。一方、久保裕也は76分から途中出場した。

 ハノーファーは昨年11月から9試合勝ち星がなく、最近は4連敗中。トーマス・ドル新監督を迎えて、さらにこの試合からアジアカップを終えた原口元気も合流。チームはオーソドックスな4-4-2で挑み、相手チームに開始早々の11分に退場者が出たこともあって優位に試合を進めた。するとニコライ・ミュラーが前後半に1点ずつ計2ゴールを決めて、勝利を収めた。

 試合後、ドル監督は次のように語った。

「確かに、ここで『シャンパンサッカー』をお見せすることはできず、こうした非常に困難なゲームが続くでしょう。退場者が出たあと、私たちは少し休んでしまったのか前線でボールを失い続けました。ニュルンベルクも非常に上手くプレーをしていました。ただ、そのあとは次第に良くなりました(前半終了に先制に成功)。

 後半は、よりサイドを生かしてプレーすることで、2-0にすることができました。(2得点の)ニコライ・ミュラーには特に満足しています(フランクフルトから期限付きでプレー中)。

 すべきことは、たくさんあります。ただ、(1部リーグ残留に向けて)私たちはまだ生きているのだと、示せました。とても良い好スタートを切ることができました」

 ハノーファーは勝点14に伸ばして17位に浮上。一方、ニュルンベルクは最下位に再び転落した。巻き返しへ――。原口とハノーファーにとって、希望の勝利となったことは間違いない。

文:サカノワ編集グループ

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