内田篤人が挙げた鹿島のキーマン4人。「同じレベルでやっていかないと難しい」

鹿島の内田篤人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今日のJリーグ開幕を経て、来月から再びACLとの連戦へ。

[J1 1節]鹿島 – 大分/2019年2月23日/カシマサッカースタジアム

 鹿島アントラーズの新キャプテン内田篤人は、2月19日のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)プレーオフのニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)戦(〇4-1)をベンチから見守った。

 昨シーズンはロシア・ワールドカップに向けた日本代表復帰への望みを捨てず、急ピッチでコンディションを整えて、開幕から公式戦のピッチに立ち続けた。ACL準決勝・水原三星(韓国)との第1戦での劇的決勝ゴール(〇3-2)など随所で存在感を示した一方で、「そのツケが出て、Jリーグではフル出場が1試合だけだった」と内田は振り返る。

 今季は大岩剛監督をはじめスタッフとの話し合いを経て、シーズンを通して試合に絡んでいきたいと内田自身は考えている。

 2月9日の水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」には80分から約10分間出場。その頃に全体合流へと合流しており、開幕に”100パーセント万全”となれるように調整してきたわけではなかったという。

 ACL本大会への出場が決まり、まずグループステージ6試合が決定。鹿島が目指すアジア2連覇へ道が開かれた。もちろんJリーグ制覇も狙う。その先に、ルヴァンカップ、天皇杯も見据えていく。

 内田は「ACLプレーオフを勝ったことで、日程的にも決まりました。昨年は60試合をやっていますが、チームのローテーションという意味でも、僕のみならず、FW、中盤、すべて上手く回していく感じになると思います」と語り、昨季、ほぼ全員が試合に絡んでクラブ史上初のACL制覇に貢献したように、今季はさらにチーム総力で戦うことが重要だと強調する。

 そこで内田は次のように続けた。

「そのためには、(伊藤)翔とか名古、それに町田やワンちゃん(犬飼)、そこが同じレベルでやっていかないと。ACLを勝ち上がっていくことは難しい」

 ニューカッスル・ジェッツ戦で先制点を決めた伊藤翔、ベンチ入りしたルーキー名古新太郎、CBに抜擢された4年目の町田浩樹、清水エスパルスから加入して2年目の犬飼智也、その4人を「キーマン」に指名していた。

 今日、大分とのJ1開幕戦を迎える。そして3月に入ると、3月1日のアウェーでのリーグ2節・川崎フロンターレ戦、5日のホームでのACL1節・ジョホール・ダルル・タクジム戦、9日のホームでのリーグ3節・湘南ベルマーレ戦と連戦へと突入する。

 果たして大分戦、内田の出場はあるか。3月からの連戦に備えるのか。西大伍のつけた22番を引き継いだ安西幸輝がニューカッスル・ジェッツ戦でも奮起したが、現在サイドバックは人材が不足している。内田はその力がすぐ必要とされていることも重々承知している。

 2016年以来のJリーグ優勝、そしてACL連覇へ――。鹿島と内田の挑戦が始まる。

文:サカノワ編集グループ

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