【札幌】「お祭り状態を有難う」A・ロペスが清水の舞台から飛び降りて4得点

清水戦で4ゴールと大爆発。札幌のアンデルソン・ロペス。(C)SAKANOWA

鈴木武蔵に譲ってもらったPKを皮切りに――。

[J1 3節] 札幌 5-2 清水/2019年3月9日/札幌ドーム

 北海道コンサドーレ札幌戦が清水エスパルスとのホーム開幕戦、今季加入したアンデルソン・ロペスの4ゴールで5-2の大勝を収めた。札幌のホーム開幕戦勝利は2007年以来。

 アンデルソン・ロペスがまさに札幌ドーム初陣で、”清水の舞台”から飛び降りた。

 鈴木武蔵と松原后のゴールで1-1で迎えた45+2分、PKのキッカーを務めたのが、アンデルソン・ロペスだった。

「プライドがそこまであるような二人ではないので、話し合って、武蔵に譲ってもらいました」

 このキックを冷静にに沈めて、待望の加入後初ゴールを記録。チームも再び清水を突き放すことに成功する。

 すると後半開始間もない49分、ルーカス・フェルナンデスのクロスからのこぼれ球を再び札幌の11番が2点目を奪取。しかし、喜びを爆発させたアンデルソン・ロペスは初の札幌ドームとあってか、看板を飛び越えると、その先は高さ2メートル以上ある段差になっていた。

 飛び越えたあとに気付いたアンデルソン・ロペスは落下して、そのまま一時倒れ込んだ。治療を受けたあと、戦列に戻った。

 その影響が懸念されたが、さらに2ゴールを奪取。新天地での初ゴールのみならず、いきなり自身初の4ゴールを記録してみせたのだ。

「ちょうどスゲと話したけれど、飛び越えていなかったら4点取れていなかったかもしれないですね(2007年以来のホーム開幕戦勝利だが?)この会場でお祭り状態にしてくれた数多くのサポーターの皆さん有難うございました。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします!」

 開幕の湘南ベルマーレ戦では前線に絡んでいく思い切りのなさがやや感じられたが、試合を重ねるごとに戦術にもフィット。今回、こうして得点という結果を残せたことは、チームにとっても、彼自身にとっても大きなことだ。

 得点ランキングはいきなり単独1位に。2位タイには通算3得点の鈴木武蔵が入る。2勝1敗と白星が先行。札幌がここから勢いに乗れるか。

文:サカノワ編集グループ

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