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EL8強進出の長谷部「接触があり少し頭が痛いが…」。対戦相手はベンフィカに決定

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

準々決勝は4月11日がアウェー、18日がホームに。

[EL ベスト16第2戦] インテル 0-1 フランクフルト/2019年3月14日/サン・シーロ

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のベスト16・第2戦、ホームの1戦目をスコアレスドローで終えていたアイントラハト・フランクフルトがインテルナツィオナーレ・ミラノ(イタリア)にアウェーで1-0の勝利を収め、24年ぶりの準々決勝(8強)進出を果たした。

 キャプテンマークをつけた長谷部誠は3-5-2のリベロで、先発フル出場を果たした。ELは全10試合目に出場し、32分で負傷交代した昨年12月13日のSSラツィオ戦(〇2-1)のほかはすべてフル出場だ。

 長谷部が試合後に語ったコメントが、クラブ公式ホームページ日本語版に掲載された。

「相手との接触があり少し頭が痛いです。ただ次の試合は問題ないでしょう。ファンに感謝したいです。今日ここ(サン・シーロ)でホームマッチの雰囲気を味わうことができましたから。少しばかり彼らに恩返しできて良かったです」

 長谷部はそのように大勢のサポーターが訪れ、背中を押す大声援を送ってくれたサポーターに感謝していた。

「僕たちは力強いパフォーマンスを見せました。もっと早く勝負を決められたとも思います。3、4点を余裕で取れたはずです。でも問題ないです。最終ラインは上手くやれていましたし、これで3試合連続で無失点に抑えられました」

 最近はインテルとの2試合とリーグのフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で無失点。その安定した守備陣を支えるのが長谷部だ。準々決勝の対戦相手はスペインのSLベンフィカに決定し、4月11日にアウェー、18日にホームで組まれた。これからシーズン終盤に突入するが、痺れる戦いがまだまだ続く!

文:サカノワ編集グループ

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