関根貴大がベルギーで復活への助走「何もしていないのが現実。ただ…」

最終節のヘント戦でリーグ8試合ぶりに出場したシント=トロインデンの関根貴大。(C)STVV

リーグ最終節、シント=トロインデンで8試合ぶりに出場。「準備して頑張ってきた証」と受け止める。

[ジュピラーリーグ 30節] シント=トロイデン 0-2 ヘント/2019年3月17日/スターイエン

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)最終の30節、7位シント=トロイデンVVが6位KAAヘントに0-2で敗れ、上位6チームによるプレーオフ(「PO1」)進出を逃した。

 この試合、関根貴大が後半途中からピッチに立ち、リーグ戦8試合ぶりに出場した。ただ27分間プレーしたものの得点に絡めず、チームに必要だった勝利をもたらすことはできなかった。

 ドイツのブンデスリーガ2部FCインゴルシュタット04から期限付き移籍した今季、ケガにも苦しみわずか3試合の出場にとどまった。関根はヘント戦後、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「チームの目標だった『PO1』進出を達成できず悔しいですし、今日はみんな落ち込んで、次に向けて受け止める時間が必要だと思います。自分が入るときには0−2になってしまっていたので、持ち味のドリブルで流れを変えられればと思いました。今日のゲームは入りから相手のプレッシャーに負けてしまい、一人ひとりがもっと積極的にやらなければいけなかったかなと、見ていて思いました」

 そのように結果を残せなかったことに落胆していた。また関根はこの1年を次のように振り返った。

「何もしてない、ということが現実としてあります。ただ、こういう日(途中出場した最終戦)のために自分なりに準備してきて試合に出られたことは、頑張ってきた証だと思います。そこに関して悔いはないので、『PO2』が自分にとってどういうステージになるか分からないですが、結果を出せるように頑張っていきたいです」

 決して納得のいくシーズンを送ることはできなかった。ただ関根はまだ23歳と若く、海外では3、4年目に飛躍する選手も少なくない。このベルギーでの1年は、復活への助走となったはずだ。『PO2』で、次のシーズンへつなげる痕跡を残したい。

文:サカノワ編集グループ

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