高卒、大卒…日本代表の出身調べ。Jクラブユースがついに半数超えの12人

ボリビア戦に臨んだ日本代表のイレブン。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ロシアW杯で1位だった「高校出身」が3位に。

 キリンチャレンジカップ3月シリーズに臨んだ日本代表メンバー23人のプロになる前の出身カテゴリーを調べた。Jクラブユース、町クラブユース、高校、大学……どこからプロ契約を勝ち獲ったのか。すると今回、クラブユースが12人と、ついに半数を超えたことが分かった。続いて高卒6人、大卒4人、そして町クラブユースが香川真司1人という結果だった。

 アジアカップ後の融合と再編がテーマとなった今回、13人が入れ替わった。大迫勇也(高卒)、長友佑都(大学)、原口元気、酒井宏樹、伊東純也、権田修一(クラブユース)らが不在だったものの、「プロ選手育成機関」であるクラブユースに人材が集中してきていることが改めて感じられる。

 ただ、そのクラブユースのチームは、東京Vユースの4人をはじめ、G大阪ユース、C大阪ユース、柏U-18、FC東京U-18など、実績のある名門出身が中心だ。

 ただ、その下の世代では、名門に比べれば新興といえるクラブユースから代表に選ばれている選手も多い。今後はクラブユース出身者の中でも、これまでにない変化が出てきそうだ。

 日本代表のキリンチャレンジカップ3月シリーズ、アジアカップ、ロシア・ワールドカップでの「クラブユース、町クラブユース、高校、大学」出身者のランキングは次の通り。

▽日本代表23人の出身カテゴリー
(キリンチャレンジカップ3月シリーズ、アジアカップ、ロシアW杯)

□キリンC杯3月シリーズ
順位 プロ前の所属 人数
1位 Jクラブユース 12
2位 高校      6
3位 大学      4
4位   町クラブユース 1

□アジアカップ日本代表
23人の出身カテゴリー
順位 プロ前の所属 人数
1位 Jクラブユース 10
2位 大学      8
3位 高校      5

□ロシア・ワールドカップ(W杯)
順位 プロ前の所属 人数
1位 高校      10
2位 Jクラブユース 9
3位 大学      3
4位 町クラブユース 1

□キリンチャレンジカップ
日本代表23選手のプロになる前のカテゴリー/出身チーム

GK
1 東口順昭(ガンバ大阪)  ←大学/新潟経営大
12 中村航輔(柏レイソル)←Jクラブユース/柏U-18
23 シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)←大学/中央大
DF
2 三浦弦太(ガンバ大阪)←高校/大阪桐蔭高
3 昌子 源(鹿島) ←高校/米子北高
4 佐々木翔(サンフレッチェ広島)←大学/神奈川大
5 室屋 成(FC東京) ←大学/明治大
16 冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)←Jクラブユース/福岡U-18
19  安西幸輝(鹿島アントラーズ)←Jクラブユース/東京Vユース
20  畠中槙之輔(横浜F・マリノス)←Jクラブユース/東京Vユース
22 西 大伍(ヴィッセル神戸)←Jクラブユース/札幌U-18
MF
6 山口 蛍(セレッソ大阪)←Jクラブユース/C大阪ユース
7 柴崎 岳(ヘタフェ/スペイン)←高校/青森山田高
8 中島翔哉(アルドゥハイル/カタール)←Jクラブユース/東京Vユース
9 南野拓実(ザルツブルク/オーストリア) ←Jクラブユース/C大阪ユース
10 香川真司(ベジクタシュ/トルコ)←町クラブユース/FCみやぎバルセロナ
14 乾 貴士(アラベス/スペイン)←高校/野洲高
15 橋本拳人(FC東京)←Jクラブユース/FC東京U-18
21 堂安 律(フローニンゲン/オランダ) ←Jクラブユース/G大阪ユース
25 小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ) ←Jクラブユース/東京Vユース
FW
11 宇佐美貴史(ドュッセルドルフ/ドイツ)←Jクラブユース/G大阪ユース
13 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌) ←高校/桐生一高
18 鎌田大地(シント=トロインデン/ベルギー)←高校/東山高

文:サカノワ編集グループ

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