攻撃的な監督対決、名古屋が4-0で札幌に大勝。風間、ミシャ…明暗分かれる

札幌のペトロヴィッチ監督。今季初の2連敗に…。(C)SAKANOWA

ガブリエル・シャビエルが2ゴール!

[J1 6節] 名古屋 4-0 札幌/2019年3月30日/豊田スタジアム

 名古屋グランパス対北海道コンサドーレ札幌の上位を狙う両チームの対戦は、まさかのワンサイドゲームに終わった。

 攻撃を持ち味する両者は主導権を握り合おうとするなか、17分にガブリエル・シャビエルの今季初得点で、ホームチームが先制に成功する。その後、長谷川アーリアジャスール、オウンゴール、そして50分に再びガブリエル・シャビエルと計4ゴールを奪取。名古屋は守っても無失点に抑えて、4-0の快勝を収めた。

 試合後のフラッシュインタビューは好対照だった。

 J1通算100勝を決めた風間監督は、次のように語った。

「選手が集中して、自分たちの距離で90分間やり続けたことが、勝利に結びついたと思います。(通算100勝は)あまりそういうのは気にしないので、知らせてもらえて良かったです(笑)」

 指揮官はあくまでも攻撃の質にこだわっていく。

「この前の試合(FC東京戦/●0-1)では1点も取れませんでした。もっともっとチャンスを作ること、しっかり仕留めること、それから水を漏らさないこと、そこを選手がすごく意識してやってくれたと思います。質の部分にこだわり、もっと点も取れたと思いまし、ミスも減らしていきたいです。(次節に向けて)今日は我々のファミリーが後押しをしてくれました。そのファミリーとともに勝ちたいと思います」

 そのように風間監督らしい独特の言い回しで、チームの成長を感じ取っていた。

 一方、札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は厳しい表情で次のように振り返った。

「今日は、多くを語る必要はないでしょう。名古屋が、運動量、ゲームのオーガナイズ、フィニッシュ、すべてで私たちを上回っていました。私たちのチームは出来があまりに悪かったと思います。もちろん応援してくれたサポーターの皆さんには申し訳なく思っていますし、このままではいけません。(次節に向けて)大分は非常にいいチームです。今日より、よりいい試合をすることが大切になります。今は連敗中ですが、この連敗のなかで、この敗戦を受け止め、しっかりと分析して臨みたいと思います」

 いずれも前節敗戦を喫していたが、名古屋は首位浮上、札幌は連敗で暫定12位に後退と明暗が分かれた。

 次節、名古屋は4月5日に鹿島アントラーズとアウェーで、札幌は4月6日に大分トリニータとホームで対戦する。

文:サカノワ編集グループ

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