久保建英と黄金コンビだ。横浜FCの17歳FW斉藤光毅が初先発でPKゲット「また観に来てほしい」

U-19日本代表(現U-20日本代表)での斉藤光毅。(C)AFC

カズが最年長記録を更新したなか、17歳がプロとしてのステップを踏む。

[J2 8節]横浜FC 1-1 福岡/2019年4月7日/ニッパツ三ツ沢球技場

 横浜FCプロ2年目の17歳、FW斉藤光毅がJ2・8節のアビスパ福岡戦でリーグ初先発を果たし、自身のシュートからハンドのファウルで同点に追いつくPKを獲得してみせた。前節の愛媛FC戦(〇2-1)に続く得点はならなかった。今季リーグ戦通算6試合1得点。

 0-1で迎えた77分、イバが左サイドをぶち破るドリブルから強烈なシュートを放ち、これをGKがセーブ。その流れから二次、三次攻撃を繰り出し、こぼれ球を拾った斉藤が鋭いターンから持ち込みシュート。ボールが篠原弘次郎の手に当たってハンドのファウルでPKを獲得し、これをイバが決めて同点に追いついた。

 2試合連続でゴールに絡んだ斉藤は、福岡戦後のフラッシュインタビューで、次のように試合を振り返った。

「(プロ初先発)初スタメンなので結果を残して良い印象を残したかったです。結果は残せず引き分けに終わり、いい部分も出せましたが悪い部分も出たので、そこを改善して次の試合に向けて頑張っていきたいです。(PK獲得は)あそこでシュートを相手に当てず決め切る決定力や技術が必要。PKになりましたが1点を返せたことは良かったと思います」

 そして、自身の体力的な課題を挙げるとともに、サポーターにさらなる“熱い声援”を求めた。

「これからプロとしてやっていくなか、90分間走り切れるように、体力やフィジカルもつけていきたいです。(今季最多の1万1260人が来場したが)たくさんの方が来てくれたので勝ちたかったですが、また観に来たい、という気持ちになってもらえたら嬉しいことです」

 昨年のU-19アジア選手権では、久保建英とともに前線で躍動。斉藤は通算3ゴールを挙げる活躍を見せ、U-20ワールドカップ出場権獲得に貢献した。

 こうして横浜FCでコンスタントに出場機会を重ねていけば、5月に開幕するポーランドU-20ワールドカップに臨むU-20日本代表では、久保建英とともに中心選手として期待される。

 初スタメンでPK獲得。数字には表れないが、一つ結果を残して、その能力の高さを見せつけた。カズが最年長記録を更新したなか、17歳がプロとしての確かなステップを踏んだ。

文:サカノワ編集グループ

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