『激しい撃ち合い』という表現に風間監督が首を傾げた理由

名古屋の風間八宏監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

横浜FM対名古屋は1-1ドロー。指揮官が評価したのは――。

[J1 7節] 横浜FM 1-1 名古屋/2019年4月13日/日産スタジアム

 名古屋グランパスの風間八宏監督が1-1の引き分けに終わった横浜F・マリノス戦のあとの公式記者会見で、ある質問に首を傾げた場面があった。

「僕はいつも緊張しいなので分からないですけど、すごく緊迫した良いゲームだったと思います。彼ら(横浜FM)は彼らのやるべきことをやった、そして我々もやり続けたということで、すごく緊迫感がありました。要するにボールをつなぐというのではなく、しっかりゴールに向かうことをお互いにやり続けた。そういう意味で良いゲームができたと思います」

 そのように試合内容を問わるた風間監督は、両チームが持ち味を出したことで好ゲームになったと語った。ただ「ノーガードの激しい撃ち合いだったのでは?」と評価されると、指揮官は疑問を投げ掛けた。

「ノーガードではなく、しっかりとどちらもゴールに向かうと、そういうところが徹底されていたのではないかと思います。流行りと言いますか『ポゼッション型』という言葉がよく使われますが、そういうことではなく、いかにゴールを目指すか、いかに早くゴールまで行けるかということをどのチームも目指していて、その意味では、今日はお互いそういう部分をたくさん見せられたのではないかと思います」

 そのように、名古屋も横浜FMも、互いにゴールを目指した。それが好ゲームを生んだ要因だと、指揮官は強調していた。

 ただ、両者ともにビッグチャンスを逃し続けた、とも言える展開でもあった。そのためややモヤモヤ感が残ったのも事実だ。決着は8月24日の24節、パロマ瑞穂スタジアムでの一戦に委ねられた。

文:サカノワ編集グループ

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