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チェルシーと1-1ドローの長谷部「みんな僕より若い。きっと達成できる!」

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

5日にレバークーゼン、9日にチェルシーとアウェーゲーム。

[EL 準決勝 1st] フランクフルト 1-1 チェルシー/2019年5月2日/コメルツバンク・アレーナ

 フランクフルトがヨーロッパリーグ(EL)準決勝第1戦(ファーストレグ)、イングランドプレミアリーグのチェルシーFCにホームで1-1と引き分けた。長谷部誠は3-5-2のアンカーで先発フル出場した。第2戦は5月9日にアウェーのスタンフォード・ブリッジで行われる。

 チケット完売の4万8000人が見守るなか、劣勢を強いられたフランクフルトだが、23分にルカ・ヨビッチが渾身のダイビングヘッドで先制に成功。しかし、前半終了間際、コーナーキックからこぼれ球を突き刺され、同点に追いつかれた。試合はそのまま引き分けに終わった。

 長谷部は、試合後に次のようにコメントした。

「それが何より難しいことだが、ゴールを決めなければいけなかった。すでに今シーズン46試合しているがそれは初めてのこと。ただ、さらに試合できることを僕は嬉しく思っている。あと5試合(ブンデスリーガ残り3試合とEL決勝まで)プレーしたい。(次の試合まで)中2日しかないけれど、みんな僕よりも若いですからね。きっと僕らは達成できます! 今日はとても良いプレーを見せましたが、アウェーゲームではさらに良いプーレを見せなければなりません」

 そのようにチーム最年長35歳の長谷部は、チームメートにゲキを飛ばし、第2戦をむしろ心待ちにしていた。フランクフルトはブンデスリーガでは次節、5月5日にアウェーでバイエル・レバークーゼンと対戦。そして9日にチェルシーとの第2戦に臨む。

文:サカノワ編集グループ

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