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札幌DF進藤が驚愕オーバーヘッド、鈴木武蔵逆転弾!神戸泥沼5連敗

札幌の鈴木武蔵。(C)SAKANOWA

J1初の4連勝! ビジャはPKで5試合ぶり4点目。

[J1 10節] 札幌 2-1 神戸/2019年5月4日/札幌ドーム

 北海道コンサドーレ札幌が、進藤亮佑と鈴木武蔵のゴールでヴィッセル神戸に2-1の逆転勝利を収めた。札幌はJ1初の4連勝。一方、ダビド・ビジャのPKで先制した神戸だが、流れのなかから崩し切れずチグハグなまま泥沼のリーグ5連敗を喫した。

 62分、西大伍の突破から獲得したPKをビジャが突き刺して、まず神戸が先制。ビジャにとってもリーグ5試合ぶり通算4点目となり勢い付くかと思われた。

 しかし試合は札幌ペース。ホームチームがボールを回して主導権を握る展開は変わらず、迎えた68分、福森晃斗のFKからのこぼれ球を進藤が驚愕のオーバーヘッドでねじ込み同点とする。これで流れに乗ったホームチームは72分、途中出場の早坂良太のクロスを鈴木がヘッドで競り勝ち、逆転に成功した。

 最後は神戸の怒涛の反撃をしのいで、ホームチームが3連敗のあとの4連勝を果たし、暫定4位に浮上した。

 鈴木武蔵は試合後のヒーローインタビューで、「前半からクロスの良い駆け引きができていたなか、ハヤさん(早坂)がクロスを上げてくれたので決めるだけでした。(約2か月ぶりゴールに)最高です」と喜んだ。

 また、ここ4試合で3点目となる進藤の鮮烈のオーバーヘッド弾には、「今日は凄かったですね。いつもはそこまで行かないのに、今日は行きましたね」と称えた。そして最後に、3万4591人が詰めかけた大観衆に向けて「最高の雰囲気を作ってくださり有難うございます。これからも試合が続くので、応援をよろしくお願いします!」と呼び掛けた。

文:サカノワ編集グループ

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