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FC東京の久保建英、初のJ1連続フル出場。危険なファウルに苦しむ

FC東京の久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

途中からFWに入りビッグチャンス演出したが…G大阪とスコアレスドロー。

[J1 10節] G大阪 – FC東京/2019年5月4日/パナソニックスタジア吹田

 FC東京のMF久保建英が、今季リーグ4度目のフル出場を果たした。自身初のJ1でのリーグ戦連続フル出場となった。試合はスコアレスドローで引き分け、チームは7勝3分で首位をキープ。

 この日の久保は、高宇洋、オ・ジェソクからの激しいファウルを受け、両者にイエローカードが提示された。また警告は出ずアドバンテージでプレーは流されたものの、今野泰幸の厳しいチャージを受けて倒れ込む場面もあった。

 そのなかでも、エースのディエゴ・オリヴェイラとの良い距離感を保ってプレー。56分にはそのディエゴ・オリヴェイラとの連係からペナルティエリア内でボールを受け、左足の鋭いシュートを放ったがGK東口順昭の正面を突いた。

 72分に永井謙佑がベンチに退くと、FWの位置に入ってプレー。ゴールライン際での技ありの触ればゴールというパスをナ・サンホに出したが、タイミングがあと一息合わず。結局、G大阪の固い守備を最後までこじ開けることはできなかった。

 一方のG大阪も、アデミウソンとファン・ウィジョがアグレッシブに攻めたものの、後半途中からトーンダウン。3試合ぶりのノーゴールに終わった。

 FC東京は7勝3分と開幕からの無敗をキープ。一方、G大阪は2勝2分6敗で、6試合勝ち星なし。

文:サカノワ編集グループ

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