欧州組最多15得点。来季の鎌田大地はSTVV残留?フランクフルト復帰?それとも…

今季最終戦のピッチに立った鎌田大地。(C)STVV

シント=トロイデンが全日程終了。PO2の1位も逃す。

[ベルギーリーグ PO2・10節] シント=トロイデン – ウェステルロー/2019年5月18日/スターイエン

 シーズン7位から12位が争うジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2(PO2)10節、シント=トロイデンVVはウェステルロに2-1の勝利を収めた。グループ2位で終了。

 シント=トロイデンは冨安健洋、鎌田大地、遠藤航、関根貴大がスタメン出場、71分から木下康介が途中出場と、日本人選手が計5人ピッチに立った。

 前節でPO2の1位の可能性が消えたSTVVは、43分にOGで先制点を与えたものの、ボールポゼッションで相手を上回り、72分にデ・サート、88分にヤンセンスのゴールで逆転に成功。2-1で逃げ切った。

 この試合で、シント=トロイデンの2018-2019シーズンは全日程が終了。2018-2019シーズン成績は、レギュラーシーズンが12勝11分7敗の7位。PO2グループAが4勝5分1敗で2位。PO1にも、PO2の1位にも、いずれもあと一歩届かなかった。

 日本人選手の成績は次の通り。
DF 冨安健洋 37試合・1ゴール
MF 関根貴大 11試合・1ゴール
MF 遠藤 航 26試合・2ゴール
FW 鎌田大地 34試合・15ゴール
FW 木下康介 7試合・1ゴール

 チーム最多15ゴールを決めた鎌田は次のように振り返った。

「『良いシーズンだった』と言われますけど、チームとしてはPO1に進出できず、PO2も首位になれず、何も成し遂げられなかったので、思っていた以上に難しいシーズンになりました。(PO2は)PO1に最後の最後で進出できなくなり、切り替えきれず多少プレーに影響したと思います。気持ちの面では、すごく大きく影響しました」

 やはり上位リーグとなるPO1を逃したことで、チーム全体のモチベーションが急激に落ちたことを実感していた。

「(鎌田選手個人として)最初のほうは得点を入れないと、とすごく考えていました。ただ、ある程度得点が取れて気持ち的に余裕ができてから、周りも上手く使うことはできて、プレッシャーも感じすぎずプレーできたことが良い方向に進みました。PO2の最後の5試合は満足のいくプレーができなかったですが、怪我もなくシーズンを通してヨーロッパに来て試合に出続けられたことは、プラスに捉えるべきかなと思います」

 そのように、シーズン通してコンスタントに力を発揮できたことを、一番の収穫に挙げていた。その活躍もあり、日本代表デビューも果たした。

 今季はアイントラハト・フランクフルトからのレンタル移籍。果たして鎌田の来季去就はーー? 今季、欧州でプレーする日本人選手の中で最多のゴールを決めただけに、動向が注目される。

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