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元横浜FMウーゴ・ヴィエイラの行き先は?札幌、G大阪を「フォロー」、飛行機に搭乗

横浜F・マリノス時代のウーゴ・ヴィエイラ。(C)SAKANOWA

2018年まで2年連続二桁ゴール。ジル・ヴィセンテと契約満了、フリートランスファーに。

 ポルトガル1部リーグのジル・ヴィセンテFCとの契約満了に伴いフリートランスファーとなったポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラが10月12日、自身のツイッター(@Hugovieira70)を更新し、飛行機に搭乗する風景の写真を投稿した。

 32歳になるストライカーは、2017年から18年まで横浜F・マリノスでプレー。17年は28試合・10得点(公式戦通算18ゴール)、18年は31試合・13得点(同22ゴール)と活躍し、19年にJ1リーグ制覇を果たす横浜FMの攻撃的なスタイルの基盤を作るうえで重要な役割を果たした。

 その後、トルコ1部リーグのスィヴァス・スポルを経て、母国ポルトガル1部リーグのジル・ヴィセンテに在籍。東京ヴェルディにいたU-23日本代表の藤本寛也が8月に加入し、チームメイトとなっていた。

 今年のJリーグ(日本のリーグ全般)では、新型コロナウイルスの影響を受けて、特例として10月2日から10月30日まで「第3の移籍期間」が設けられている。10月5日に欧州主要リーグの移籍市場が閉じたあとを考慮して設定された期間でもある。

 ただし海外から日本に入国した場合、2週間の外出禁止措置が求められる規制もある。そのため、日本から欧州に旅立つ選手がいる一方、夏の移籍期間から外国籍選手の加入が一人も決まっていない異例の事態が続いている。

 そうしたなか、ツイッターのアイコンは横浜FM時代の写真を採用するなど日本への愛着を持つウーゴ・ヴィエイラが、このほどSNSのインスタグラムで、北海道コンサドーレ札幌、ガンバ大阪の公式チャンネルを「フォロー」している(もちろん横浜FMも)。いろいろ連関してきそうだと想像も働くが、単なる個人的なお気に入りか!? 

 10月のマーケットとはいえ、すでに2021シーズンの体制が決定しているクラブは、来季を見据えての補強を行える点で優位にあると言える。

 近年はケガが多い点がやや玉に瑕だが、抜群の得点能力を誇る生粋のストライカーが、2年ぶりとなるJリーグ復帰を果たすのか。

 ひとまずウーゴをを乗せた飛行機の行く先が気になるところだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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