増矢理花がW杯出場権獲得へのキーマンに!長谷川唯不在の中、ガーナ戦で1得点1アシスト

円陣を組むなでしこジャパン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「他の選手にない良いものを持っている」と高倉監督。なでしこジャパンがアジア予選へ。

 なでしこジャパン(日本女子代表)が、来年のFIFA女子ワールドカップ・フランス大会予選となる女子アジアカップ・ヨルダン大会に向けて現地で調整を開始した。

 壮行試合の位置付けとなった4月1日の国際親善試合MS&ADカップのガーナ戦(〇7-1)で、1得点1アシストと結果を残したのが左サイドハーフで先発した増矢理花(INAC)だった。高倉麻子監督は試合後の記者会見で、次のように増矢について評価した。

「増矢はテクニックがあり、人を外す動きなど他の選手にない良いものを持っています。ずっと期待してきましたし、今日は先発で攻撃の良さを十分に出してくれたと思います。もっとやれると思っていますので、今日のパフォーマンスに満足せずもっと積極的に前へトライして見ていいと思います。守備のところは淡泊なところもありますけど、まだまだ成長していけると思います。ただ今日のいろんな局面でのパフォーマンスに関しては、良いところを出してくれたと思います」

 長谷川唯のケガの状態が読めないだけに、増矢の活躍はチームにとっても大きな収穫だ。さらに、サイドバックのオーバーラップも上手く絡み、前線まで繰り出せた。「今日はたくさんのオーバーラップとクロスの引き出しがあったのは良かったと思います。もうちょっと組織的な部分で相手が高度なことをやってきたら、精度、タイミング、活動力を上げていかなければいけないと思うので、そのあたりは選手たちとまた話をしていきたいと思います」と、高倉監督は展望して続けた。

「全体的にポジティブな要素が多かった試合ですが、短い時間ではありますけれども、修正しながらまず4月7日のベトナム戦に向かってチーム作りしながら予選に向かっていきたいです」

 日本はアジアカップのグループステージB組で、4月7日にベトナム、10日に韓国、13日にオーストラリアと対戦。A組はヨルダン、中国、タイ、フィリピン。8か国中5か国に来年のワールドカップ・フランス大会の出場権が与えられる。

文:サカノワ編集グループ

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