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鈴木優磨、ノッティンガム移籍拒否!?シャルケ、タイムオーバーか

鈴木優磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

カリアリ、ポルトなど浮上したが――。

 ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)のFW鈴木優磨は8月31日、移籍期限ギリギリのタイミングでドイツ・ブンデスリーガ2部シャルケ04への移籍の可能性が浮上したもののどうやら間に合わなかったと見られる。そして急転直下、イングランド・チャンピオンシップ(実質2部)のノッティンガム・フォレストとクラブ間で合意に至った。が、これを本人が拒否したという。

 ベルギーのサッカー専門記者が、この鈴木の動きをSNSで発信。シャルケからオファーがあったものの、ドイツの期限である31日18時までほとんど時間がなく、登録まで間に合わなかった。一方、イングランドは23時まで対応。すぐに切り替え、シント=トロイデンはノッティンガムと合意に至った。しかし鈴木自身がこれを拒否したと見られるという。

 結局、鈴木に興味を抱いていた、セリエAのカリアリ・カルチョ、ポルトガルの強豪FCポルトとは合意には至らなかった模様だ。

 鈴木は昨季ベルギー1部34試合・17ゴールを記録。これまでシント=トロイデンのチーム練習には参加しているが、実戦形式には参加していなかった。そうしたなかクラブ・ブルージュ、RSCアンデルレヒト、さらにはトルコ1部リーグのフェネルバフチェSK、ドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリンからオファーがあったものの、いずれも拒否。夢であるセリエAの舞台を踏むことを目指したが、結局、正式オファーは届かなかった。

 ノッティンガムは現在、チャンピオンシップで1分4敗と未勝利。最下位24位に低迷していた。

 鈴木はベルギーに残留し、1月の移籍を目指すことになるか。逆に今度はシント=トロイデンで林大地や原大智との2トップ実現もあり得る。

◆8/31移籍最終日『デッドライン・デー』◆
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[文:サカノワ編集グループ]

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