【コロンビア代表メモ】ハメス・ロドリゲス、バイエルンでは終盤調子を上げて7ゴール

バイエルンでプレーするハメス・ロドリゲス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本代表の初戦、コロンビア代表でも2列目が主戦場に。

 FIFAワールドカップ・ロシア大会が6月14日(日本時間15日午前零時)のロシア対サウジアラビア戦で開幕を迎える。日本のグループリーグ初戦は6月19日のコロンビア戦(日本時間21時開始)。その後、24日のセネガル戦(同25日零時開始)、28日のポーランド戦(同23時開始)と続く。

 初戦で対戦するコロンビア代表で背番号10をつけるハメス・ロドリゲスは、やはり日本にとってキーマンとなる。

 4年前のワールドカップ・ブラジル大会、日本戦(スコアは4-1)での鮮烈のボレー弾など1ゴール2アシストの活躍は今なお深く記憶に刻まれている。前回大会でのブレイクによって、モナコからレアル・マドリーへの移籍も勝ち獲った。レアルでは1年目以降絶対的な地位を確立できずいたが、2017-18シーズンにドイツのバイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍を決断している。

 初挑戦のブンデスリーガでは4節のシャルケ戦で1得点1アシストと結果を残したものの、なかなかパフォーマンスが安定しない。ただ試行錯誤しながら新たな環境に慣れるとポテンシャルの高さを示し出し、シーズン終盤は4-3-3のインサイドハーフのレギュラーの地位を確立。CFロベルト・レヴァンドフスキの下の2列目で、時に両翼にアリエン・ロッベン&フランク・リベリ、インサイドハーフの相棒にトーマス・ミュラーを配置する豪華な攻撃的布陣も実現させた。

 ハメス・ロドリゲスの2017―18シーズンは、23試合7得点と結果を残し、バイエルンのリーグ6連覇に貢献。UEFAヨーロッパ・チャンピオンズリーグでは13試合1得点だった。

 バイエルンはハメス・ロドリゲスの買取オプションを持っていて、レアルと交渉をしている模様。両者ともワールドカップでの活躍を見て、出方を探る構えのようだ。

 一方、名将ホセ・ペケルマン監督率いるコロンビア代表でも、CFラダメル・ファルカオの下で、4-2-3-1のトップ下や、4-4-2の右MFを務めてきた。最近では6月2日のエジプトとの親善試合ではトップ下でプレーしたが、スコアレスドローに終わっている。

 ボールを豪快に持ち運ぶことも、力強さと繊細さを併せ持つ精度の高いキックで打開することもできて、チーム全体の推進力を生み出すことができる。コロンビアでも10番は特別な存在。ラッキーボーイ的だった2014年とは異なり、26歳と大人になった”最高のハメス”がロシアの舞台に登場する。

文:サカノワ編集グループ

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