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鹿島再始動、内田篤人らSB組は”一面独占”で汗を流す

ストレッチをする鹿島の内田篤人。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

20日から1週間、J-STEPで強化キャンプ。26日に天津泰達と練習試合。

 鹿島アントラーズが6月14日、1週間のオフを経て全体練習を再開した。16日は2部練習が組まれ、午前中はポジションなど複数のグループに分かれて、サーキットランニングなどで汗を流した。

 インターバル走では大岩剛監督がタイムを読み上げながらゲキを飛ばし、遠藤康や永木亮太は悲鳴を上げつつもいい汗をかいていた。

 内田篤人、西大伍、安西幸輝、小田逸稀らサイドバック組はグラウンド一面を”独占”してインターバル走を実施。時間をかけて中距離のダッシュを繰り返し、まずはオフで休ませた筋肉や心肺機能に刺激を与えることに重点が置かれているようだった。

 鹿島は20日から26日までの1週間、静岡県のJ-STEPで強化キャンプを行う。キャンプ最終日の26日午前10時30分からは中国の天津泰達との練習試合が予定されている。

 また、リーグ戦再開の7月18日はアウェーでジュビロ磐田戦、22日にホームで柏レイソル戦が組まれている。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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