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【日本 2-1 コロンビア│データランキング】長友が走行距離1位、昌子がパス成功率93%

ロシアW杯の初戦コロンビア戦に臨んだ日本代表イレブン。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI

原口がトップスピードを弾き出す。

[ロシアW杯 GL1節] 日本 2-1 コロンビア/2018年6月19日/サランスク

 FIFAワールドカップ・ロシア大会のグループリーグ初戦、日本が2-1でコロンビアに勝利を収めた。開始3分のカルロス・サンチェスのハンドによるPK獲得と退場劇から香川が先制点を決め、日本は望外の形で主導権を握り続けた。それでも前半終了間際に直接FKから1点を決められるなど一時劣勢を強いられたが、73分、本田のCKに大迫が合わせて決勝点を奪った。

 2010年の南アフリカ大会でのデンマーク戦以来の勝点3獲得。その一戦をデータで振り返る。

 走行距離は長友佑都が10.74キロで1位、原口元気が10.15キロで2位。一方、トップスピードは原口元気が32.2キロ/hで1位、長友佑都が30.6キロ/hで2位。二人の”走り”が際立ち、チームに大きく貢献していたことが分かる。

 また、パス本数は1位吉田麻也、2位長谷部誠、3位昌子源と、最終ラインのビルドアップに関与した3人が上位に。そのうち昌子のパス成功率93%が1位だった。この日ピッチに立った最年少25歳の昌子が細心の注意を払っていたことがうかがえる。

 日本対コロンビア戦のデータは以下の通り。

▼対戦データ
       日本 コロンビア
ゴール            2点 1点
シュート数  14本 8本
枠内シュート 6本 3本
枠外シュート 5本 1本
ブロックS※ 3本 4本
CK     6本 3本
オフサイド  1回 2回
ファウル   9回 15回
警告     1回 2回
退場     0回 1回
※ブロックされたシュート

ボール支配率 59% 41%
パス本数   565本   352本
パス成功数 491本 290本
パス総距離  101キロ  93キロ

▼走行距離
1位 長友佑都 10.74キロ
2位 原口元気 10.15キロ
3位 長谷部誠 10.06キロ
4位 酒井宏樹 9.80キロ
5位 乾 貴士 9.45キロ

▼トップスピード
1位 原口元気 32.2キロ/h
2位 長友佑都 30.6キロ/h
3位 大迫勇也 28.8キロ/h
4位 酒井宏樹 28.4キロ/h
5位 乾 貴士 28.1キロ/h

▼パス本数/パス成功率
1位 吉田麻也 93本/92%
2位 長谷部誠 76本/89%
3位 昌子 源 71本/93%
4位 柴崎 岳 70本/86%
5位 酒井宏樹 41本/78%

文:サカノワ編集グループ

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