「今日は退場者が出なかったので…」反町監督がチラッと皮肉!? 松本が千葉に大逆転勝利!

松本山雅の反町康治監督 (C)SAKANOWA

悪い流れを引きずり序盤2失点…。そこから岩上祐三、前田大然、前田直輝、パウリーニョと怒涛の4ゴール。 

[J2 20節] 松本 4-2 千葉/2018年6月23日/松本平広域公園総合球技場(アルウィン)

 松本山雅FCがジェフユナイテッド千葉・市原に2点先行されながら、怒涛の4ゴールで逆転勝利を収めた。ホームのアルウィンはスタンドを緑に染めた松本サポーターの歓喜と興奮に包まれた。松本は暫定ながらプレーオフ圏の5位をキープ。

 前節大分トリニータ戦(●1-4)の試合後、反町監督はW杯のようなVAR導入が検討されていないJ2リーグで、審判の判定基準に加え、審判アセッサーやマッチコミッショナーの役割や質に言及。今回は、次のように試合を振り返っていった。

「前半は大人と子供の差があるぐらいでした。けれど、その前半に1点返せたことが大きかったです。あの1点がこの試合のすべてだったと思います」

 0-2で迎えた43分、岩上祐三の放った直接FKが選手に触れず、そのままゴールネットを揺らし1点差に。このハーフタイム前に相手に与えたダメージは大きかった。

 すると後半、受け身に立とうとする千葉陣内に攻め込む。前田大然のファインショット、前田直輝の股抜き弾、パウリーニョのダイビングヘッドと、ゴールラッシュにつなげた。

 ホームでの連戦が終了。次節は6月30日(土)午後7時からアウェー(えがおS)でロアッソ熊本戦を迎える。

「アウェーは難しいゲームになりますけど、今日は退場者も出なかったので、万全の準備をしてやりたいと思います」

 そのように反町監督は前節に「決定機阻止」で岩間雄大が一発レッドカードを食らったことをチラッと皮肉りつつ、勝点3獲得への意欲を示した。

「本当に苦しいゲームをひっくり返すことができたのは皆さんのお陰だと思っています。本当に感謝しています」

 ポジション争いが激しく、しかも誰がピッチに立っても機能するという好循環を描けている。前節に喫した今季ホーム初黒星からの悪い流れも、この劇的勝利で断ち切れたはずだ。松本がこの夏、どこよりも強い追い風を受けて、突き進む気配を漂わせている。

文:サカノワ編集グループ

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