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【セネガル戦ランキング】吉田麻也スピード2位、昌子源のパス成功率はまさかの…

セネガル戦に先発した日本代表のメンバー。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI

走行距離は長友、スピードは原口がコロンビア戦に続きトップ!パス本数1位は…。

[ロシアW杯 グループH] 日本 2-2 セネガル/2018年6月24日(日本時間25日)/エカテリンブルク

 FIFAワールドカップ・ロシア大会のグループリーグ、日本がセネガルに2-2と引き分けた一戦をデータで振り返る。

 走行距離は長友佑都が11.08キロ、トップスピードは原口元気が時速32.0キロと、コロンビア戦に続いてトップの数値を弾き出した。いずれも両チーム通じての1位で、コロンビア戦を上回った(長友の走行距離10.74キロ、原口のトップスピード時速32.2キロ)。

 また、パス本数の1位は長谷部誠の71本。一方、パス成功率は昌子源が95パーセントという高い数値を記録している。つながらなかったパスは3本のみ。細心の注意を払い、できるかぎりリスクを冒さず、前線への展開はボランチの柴崎や長谷部に託していたことも分かる。

 興味深いのがトップスピードの2位以下だ。DFの吉田麻也と酒井宏樹が時速30.6キロで2位タイ。続いて昌子源が時速29.9キロと、”CBスピード対決”は今年30歳になる吉田が25歳の昌子よりも速かった。

 またGKのセーブ数も川島が5回、セネガルのK・エンディアイエが1回と、日本のほうが多かった。

 日本対セネガル戦のデータは以下の通り。

▼対戦データ
       日本 セネガル
ゴール            2点  2点
シュート数  7本 14本
枠内シュート 2本 7本
枠外シュート 3本 5本
ブロックS※ 2本 2本
CK     2本 5本
オフサイド  2回 4回
セーブ    5回 1回
ファウル   8回 14回
警告     2回 3回
退場     0回 0回
※ブロックされたシュート

ボール支配率 84% 79%
パス本数   449本   338本
パス成功数  376本 267本
パス総距離  105キロ 102キロ

▼守備機会
タックル  8回  4回   
ブロック  2回  2回
クリア   33回  29回

▼走行距離 ※太字は両チーム通じて1位。
1位 長友佑都 11.08キロ
2位 柴崎 岳 10.66キロ
3位 長谷部誠 10.58キロ
4位 酒井宏樹 10.24キロ
5位 大迫勇也   9.85キロ

▼トップスピード
1位 原口元気     32キロ/h
2位 酒井宏樹 30.6キロ/h
2位 吉田麻也 30.6キロ/h
4位 昌子 源 29.9キロ/h
5位 長友佑都 29.7キロ/h

▼パス本数/パス成功率
1位 長谷部誠 71本/85%
2位 吉田麻也 63本/83%
3位 昌子 源 60本/95%
4位 柴崎 岳 47本/81%
5位 香川真司 39本/79%

文:サカノワ編集グループ

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