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V・ファーレン長崎が8月9日「世界へ平和を発信するクラブに」と誓う

V・ファーレン長崎の高杉(右)と島田。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

73回目の「長崎原爆の日に」。11日の広島対長崎は、折り鶴持参の小・中学生を無料招待。

 V・ファーレン長崎は8月9日に公式ホームページで『<8/9>73回目の「長崎原爆の日」』と題して、「世界へ平和を発信するクラブとしてV・ファーレン長崎は活動していきます」と高田明社長の名義で宣誓した。11日には『ピースマッチ』と位置づけアウェーでサンフレッチェ広島と対戦する。

 8月9日は長崎にとって、73回目の原爆忌。今季初のJ1昇格を果たしたV・ファーレン長崎は、「広島、長崎が経験した惨劇は、絶対に繰り返されてはいけません」と強調。そのうえで次のようにメッセージを発信している。

これからも、
ファンの皆さま、
長崎県民の皆さま、
クラブをサポートしてくださるスポンサーの皆さまとともに、
サッカーができる世の中に感謝の気持ちを忘れず、
世界へ平和を発信するクラブとしてV・ファーレン長崎は活動していきます。

愛と平和と一生懸命。
サッカーには夢がある。

V・ファーレン長崎代表取締役社長
髙田明

 8月11日19時から広島対長崎戦がOne Ball. One World. スポーツができる平和に感謝」と題して行われる。折り鶴を持参した小・中学生は無料で招待される(ホーム、アウェー問わず)。

文:サカノワ編集グループ

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