首位攻防戦制した川崎の家長がPK奪取や勝点3より”収穫”に挙げたこと

川崎フロンターレの家長昭博。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「いい意味で、波がなくなってきた」。1試合消化試合が少なく勝点6差に。

[J1 23節] 広島 1-2 川崎/2018年8月19日/Eスタ

 川崎フロンターレがサンフレッチェ広島との首位攻防戦を制して、首位との勝点差を6に縮めた。川崎は消化試合が1試合少なく、広島の背中をいよいよしっかりと捉えた。

 先制点を許しながら、63分、川崎の真骨頂と言えるピッチを広く使ったパスワークの打開から小林悠が同点弾を決める。さらに家長昭博のクロスがハンドのファウルを誘いPKを獲得。77分、このキックを再び小林が決めて、逆転に成功した。

 決勝ゴールをもたらした家長は、クールに試合を振り返る。

「良い意味で、波がなくやれている。後半に先制点を決められても慌てずにやれたし、しっかりと守れた。相手は後半疲れてくるだろうと思っていた。(PK獲得は)相手がスライディングに来るのが分かり、上を狙おうと思ったら、たまたま当たりました」

 家長は9試合連続で先発出場中(8試合フル出場)だ。その間、7勝1分1敗と、一度しか負けておらず、しかも戦い方がブラッシュアップされてきた。

 波がなくなってきた。すなわち、常にチームとしても高いパフォーマンスを発揮できてきたことに、家長は手応えを得ていた。その中で家長自身も常に脅威を与える存在となっている。

 昨季は20節以降負けなしで猛スパートをかけた。少し涼しくなってきたなか、再び”川崎の季節”到来か――。

文:サカノワ編集グループ

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