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U-20女子W杯優勝の日本がフェアプレー賞、個人賞に宝田シルバー、南ブロンズ

日本がフェアプレー賞を受賞。写真はなでしこジャパンの合宿にも招集された経験のある次世代エース候補の宮澤ひなた。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

FIFAが個人&各賞を発表。宝田は得点女王争い3位に入りブロンズブーツも獲得。

[U-20女子W杯 決勝] 日本 3-1 スペイン/2018年8月24日/フランス

 U-20女子ワールドカップ(U-20女子W杯)で優勝を果たした日本女子U-20代表(ヤングなでしこ)が、フェアプレー賞を受賞した。FIFA(FIFA.com)は、「日本は優勝のみならず、大会中最もイエローカードの少なかったフェアプレー賞も受賞した」と紹介している。日本は6試合で受けたイエローカードは2枚だった(2試合のガーナ、4試合のドイツも同数と並んで最少)。

 また個人賞では、大会最優秀選手にあたるゴールデンボールに、準優勝のスペインから6得点3アシストのパトリシア・ギハーロ(FCバルセロナ)が選ばれた。ギハーロは最も優秀なストライカーに贈られるゴールデンブーツ賞も獲得している。

 日本からは決勝で2ゴールをもたらした(2点目を決め、3点目をアシスト)宝田沙織(セレッソ大阪堺レディース)がシルバーボール、大会最少3失点の堅守を支えたキャプテンの南萌華(浦和レッズレディース)がブロンズボールを受賞した。通算5ゴールの宝田は、ブロンズブーツも獲得した。

 3位に入ったイングランドのGKサンディ・マシーバーが最優秀ゴールキーパーに贈られるゴールデングローブを受賞している。

文:サカノワ編集グループ

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