「本人の前で大満足です」今季最大BKBパフォーマンス!中村憲剛が”無敗神話”の決勝弾

川崎フロンターレの中村憲剛。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

仙台から勝点3奪取。まさに川崎のバンディエラ、ゴールを決めた4試合は全て勝利。

[J1 24節] 川崎 1-0 仙台/2018年8月25日/等々力陸上競技場

 「BKB=僕、川崎の、バンディエラ」――中村憲剛が均衡を打ち破る一撃を叩き込んだ。気温31.6度でほぼ無風という、スタンドで座っているだけでも汗が噴き出る厳しい環境下、まさに頼れる男が川崎を救うひと仕事をした。

 この日はゲストに、献血促進イベント「かわさき一日献血大使」として、BKBパフォーマンスの”生みの親”であるバイク川崎バイクさんと、ひょっこりはんさんがゲストで来場。試合前には二人が始球式を行い、中村らへの花束贈呈のプレゼンターも務めた。

 試合は試合開始から川崎が主導権を握るものの、仙台の堅い守備を攻略できず、何度かカウンターからピンチも招く。後半開始からアウェーチームは石原直樹を投入するなど動き出す。

 だが、ゴールは意外な形で決まる。

 川崎が再びミスを突いて攻め込んでいた時間帯だった。55分、仙台のシュミットダニエルのゴールキックを登里が前方にヘッドで跳ね返すと、大岩一貴がキックミス。斜め後ろに飛んだボールは、攻め残っていた中村のもとへ。これを冷静に沈めて、ついにホームチームが先制点を奪った。

 バックスタンドのサポーターのもとへ駆け寄った中村は、「BKBパフォーマンス」を披露! 観客とも息の合った今季最大のBKBを見せた(しかも本家の目の前で)。

 その後は両者ともに球際で激しい攻防を展開。川崎が逃げ切り、首位の広島をしっかり追走する勝点3を掴んだ。

 中村は今季5ゴール目。得点を決めた4試合はすべて勝利を収めている。チームはこれで5試合負けなしだ。

 一方、仙台は3連勝でストップ。

 試合後、中村は「5連戦の最後、我慢比べだった。最後は気持ちのところで上回れた。(得点シーンは)相手のキックによってボールの軌道も変わりオフサイドではないと感じたので、普段はこうしたシチュエーションはなかなかないが、自分でも驚くほど落ち着いて決められた。(バイク川崎バイクさん本人が来ていたが?)負けられないと思っていたので、決められて良かったです。大満足です」と喜びを語り、サポーターと喜びを分かち合った。

文:サカノワ編集グループ

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