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「どうする香川?」ドイツで注目の的、夏の移籍期間最後の朝を迎える

香川真司 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

『キッカー』が注目選手としてピックアップ。

 どうする香川――。ドイツが夏の移籍期間最終8月31日の朝(午前9時)を迎え、大物のサプライズ移籍はあるのかどうか色めき立っている。

 ドイツのサッカー専門誌『キッカー』は、タイムラインで随時、移籍の情報を更新してきた。

 パリ・サンジェルマンのGKケヴィン・トラップが「すでにフランクフルト入りしている」と伝え、古巣である長谷部誠と鎌田大地の在籍するアイントラハト・フランクフルト復帰が決定的という。そして同誌のホームページは「誰がどこへ行くのか? 誰が契約を結びのか? 今日の18時がブンデスリーガへの移籍期限だ」と説明。

 現在の注目選手として、シュツットガルトのベルカイ・オズジャンとアナスタシオス・ドニスらともに、香川の写真を掲載し、タイトルも「どうする香川?」と大々的に伝えている。

 ドルトムントではリュシアン・ファーヴル新監督のもと、香川は開幕からドイツカップにもリーグ戦にも出場機会を得られずにいる。また29歳になる本人もスペインで一度プレーしたいという願望を持っているとも報じられている。

 その中でスペイン1部のセビージャが関心を示しているというが……。ドルトムントのミヒャエル・ツォルクスポーツダイレクターは、まだクラブからの直接の打診はないと話している。

 スペインリーグへの移籍期限も8月31日いっぱい。果たして日本代表の10番は新天地を求めるのか!? 運命の1日が始まった。

文:サカノワ編集グループ

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