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【アジア女王 歓喜の1枚】やっぱり、なでしこジャパンは笑顔が似合う

アジア大会で2大会ぶりの優勝を果たした、なでしこジャパン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

インドネシアで力強く美しい大輪の花を咲かせる。

[アジア大会 女子サッカー 決勝] 日本 1-0 中国/2018年8月31日/インドネシア

 なでしこジャパン(日本女子代表)がアジア競技大会ジャカルタ2018で優勝を果たした。今年はアジアカップも制しており、「2冠」達成――まさにアジア女王だ。

 とはいえ、高倉監督は「なでしこらしい最後まで諦めない姿勢を受け継いでくれている。しかし世界一になるためには課題が多いことも、選手たちは感じ取っていると思う」と語っていた。来年開催されるフランス女子ワールドカップで、再び世界一を目指してチャレンジするために――今大会は結果を求めると同時に、修正点を抽出することもできた。もちろん、アジアと世界トップレベルでは、対戦相手のレベルも戦い方も、まったく異なることは、選手も監督も把握している。

 その世界の戦いに向かうため、ステップアップのアジア制覇。

 ただ、やはり頂点だ。そこに立てるのは、1チームしかない。

 決勝のあとに浮かべた、最高の表情。やはり、彼女たちには笑顔が似合う。なでしこジャパンがインドネシアの地で、力強く美しい大輪の花を咲かせた。

文:サカノワ編集グループ

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