2試合連続PK失敗の首位・松本またも勝てず。反町監督「ミラーゲームを作られる前に…」

松本山雅の反松監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

シュート数22本対7本と攻め続けたが…。

[J2 36節] 松本 0-0 愛媛 /2018年10月6日/サンプロ アルウィン

 J2首位の松本山雅FCが18位の愛媛FCに、ホームで一方的に攻めながらも1点を決め切れず、スコアレスドローに終わった。松本は勝点66に積み上げたものの、勝利を収めた大宮アルディージャに6差と詰め寄られた。7日に2位大分トリニータ、松本よりもまだ3試合消化試合の少ないFC町田ゼルビアが試合を行う。

 シュート数は22本対7本と、ホームチームが大きく上回った。ただ決定機は限られ、前節の試合終了間際のジネイに続き、この日はセルジーニョがPKを失敗。やはり2試合連続でPK失敗となれば、流れに乗り切れない。

 ただ松本の反町康治監督は別のところに勝てなかった要因を感じ取っていた。試合後のインタビューで次のように振り返った。

PKを含めて、決め手を欠きました。流れの中からのチャンスもありましたが。ただ途中から3バックにしてミラーゲームを作られたら、ほとんどチャンスを作れなかった。前半を含めて、それまでに点を取れていればという展開でした」

 そのように相手がマンツーマンの守備重視にしてくる前に、1点奪うべきだったと振り返った。

「愛媛さんはここのところ勝点を重ね、いろんなことに余裕があり、いろんなことにチャレンジできる状況にありました。実際、最終ラインを4枚にして、藤本を左にして、斜めのランで勝負をする形を作ってきました。それもある程度織り込み済みでしたが、今日は前半からボールを奪ってからの攻撃、サイドからの1対1、そういうところでまったく違いを作れなかったのが、0点に終わった理由かなと思います」

 最近は2勝4分け。連勝するなど勢いに乗り切れずにいる。指揮官はしかし前を向こうと呼び掛けた。

「少し苦しいストレスフルな試合でしたが、こういうゲームもあるわけで、下を向かずに、また前を向いてアウェーで勝点3を持ち帰れるように日々準備したいです」

 残り6試合で、次節はツエーゲン金沢戦。最終盤には大分トリニータ、東京ヴェルディとの直接対決、そして最終節は徳島ヴォルティス戦を残す。むしろ、ここから松本の集大成を見せるときだ。

文:サカノワ編集グループ

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