きっかけはマリノスの選手の声。「イソジンのど飴」誕生の舞台裏

(左下から)横浜FMの中澤、喜田、西山、吉尾の4選手、(左上から)ムンディファーマのラマン・シンCEO、女優の上戸彩さん、木村社長によるフォトセッション。(C)SAKANOWA

のどの健康管理を「もっと気軽に」と、一気に商品化が実現。

 ムンディファーマ株式会社は10月11日に記者発表会を開き、女優の上戸彩さんを起用した「イソジンのど飴」の新CM放送開始をアピールした。CMは12日から全国で放送される。その記者発表会には、同社が「オフィシャル・ヘルスケアプロダクト・パートナー」契約を結び、ユニフォームの背中裾スポンサーを務める横浜F・マリノスの中澤佑二、喜田拓也、西山大雅、吉尾海夏の4選手が登場。横浜FMがこの「イソジンのど飴」の誕生に大きくかかわったことが、ムンディファーマ社の木村昭介社長から明かされた。

 まず木村社長は、同社の事業戦略について説明をした。

 国内のうがい薬のマーケットは横ばい、または下降傾向にあるという。ただ木村社長は、「普段うがい薬を使われている方は全体の11パーセントと言われています。それでも、私たちの行き着くところは、やはり『のど』。イソジンといえば『のど』。そこで試行錯誤し、もっと役を立てることはできないだろうかと考えていた」と、イソジンブランドの活用を模索してきたことを明かした。

 そんなとき、横浜F・マリノスの選手からの声が伝わってきた。

「プロのサッカー選手はタイトで厳しいプレーをするなかで、普段の健康管理にも気を配り、うがい薬も活用されていますが、いつでもどこでも、もっと気軽に使えるということで、『のど飴』があれば、さらにいいのではないか。そういう話が出ました」

 イソジンブランドののど飴――。風邪の予防に、いつでもどこでもできるもの。手洗い、マスク、さらに、のど飴。日本を最初のマーケットに、世界への展開も可能だ。そのように着目し、プロジェクトが立ち上げられ、一気に商品化まで進んでいった。

「幅広いジェネレーションにアプローチできればと思います。これまで薬局やドラッグストアで販売されていましたが、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどより購入しやすくなります。必要なときに、気軽な一粒として愛用していただければ」と木村社長はアピール。今後はいろいろな場面で「イソジンのど飴」を目にする機会が増えそうだ。

 記者発表会に出た中澤佑二も「のどの乾燥には気を配っていただけに、健康管理のためにも、イソジンのど飴を使っていきたい」と語り、サポーターにも「観戦前にぜひ一粒を」と呼び掛けていた。

 横浜FMのアイデアによって生まれた「イソジンのど飴」。横浜FMはムンディファーマ社と「共に闘う」というキャッチコピーに掲げており、健康管理の面でのサポートも受けながら、大詰めを迎えた今シーズン、ルヴァンカップ優勝とリーグ上位進出を目指す。

横浜F・マリノスの選手の声からアイデアは浮かんだ。(C)SAKANOWA

文:サカノワ編集グループ

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