神戸DF岩波拓也の浦和加入が決定。来季、最終ラインの組み合わせはどうなる?

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

リーグワースト3位タイの失点改善へ。槙野は左サイドバックが主戦場に?

 ヴィッセル神戸のDF岩波拓也の来季、浦和への加入が12月26日に決定した。移籍金はゼロと見られ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、川崎フロンターレなども獲得に乗り出していたと言われるなか、守備再建が最大のテーマである浦和が引き抜きに成功した。

 浦和はペトロヴィッチ前体制から堀孝史監督になり、基本システムが3-4-2-1から4-1-4-1(または4-4-2など)に変更された。しかし国内リーグでは守備の安定感を欠いたまま、結局、清水エスパルスと並ぶリーグワースト3位タイの通算54失点を喫している。

 堀体制の4バックの顔ぶれは、左から槙野智章(宇賀神友弥)、マウリシオ(槙野)、阿部勇樹(那須大亮)、遠藤航(森脇良太)。槙野が左サイドバックとセンターバックを兼務していた。

 岩波は世代別の日本代表に常に選ばれ、リオ五輪代表にも選出された(本大会での出場機会はなし)。今季J1では29試合・1ゴールを記録。その大型センターバックの加入により、来季の浦和の最終ラインはどのような組み合わせになるのか?

 槙野は左サイドバックが主戦場になるか。クラブワールドカップのウィダード・カサブランカとの5位決定戦で2ゴールを決めて勝利に貢献したマウリシオの起用法も気になる。中盤の守備が安定しなければ、阿部のボランチ復帰もあり得るか。

 また遠藤も「いずれはボランチで勝負したい」と語っており、中盤のポジション争いに挑むことも考えられる。そうなれば手薄になる右サイドバックに宇賀神が回ることも考えられる。また、岩波と同じ神戸の高橋峻希の浦和への復帰が噂されている。実現すれば右サイドバックを主戦場に、両サイドの最終ラインと中盤をこなせるとあって、貴重な存在になりそうだ。

文・サカノワ編集グループ

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