坪井慶介のレノファ山口への完全移籍が正式決定!曺貴裁監督がふと語っていたその影響力の大きさ

日本代表としても活躍してきた坪井。2018年、山口のユニフォームを着ることが決まった!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

 J2のレノファ山口が12月15日、湘南ベルマーレの坪井慶介の完全移籍での来季加入を正式発表した。来年39歳になるセンターバックが、今なお衰えぬ情熱を山口の地で放つ。

 坪井はスピードを生かしたインターセプトやフォロー、カバーリングを武器に、1対1の強さを発揮。しかもラフプレーをしないクリーンなファイトが、サポーターやファンからも支持されてきた。2002年から14年まで浦和でプレー。日本代表としても40試合のキャリアを持ち、2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会に出場した。そして15年から17年までは、曺貴裁監督のもと、湘南に在籍。今季は5試合・0得点だった。

 山口の公式ホームページで、坪井は「サッカー選手として走り続ける場所を与えてくださったレノファ山口FCに感謝しています。今までの経験を生かしながら、チームの成長、自分自身の成長のために全力を尽くしたいと思っています。レノファの躍進のために、みんなで共に戦いましょう」と呼びかけている。

 湘南時代、曺監督は坪井の経験に裏打ちされた言葉について、「一言ひとことに彼にしかない深みがある。時に自分なんかよりも、大きな説得力を持っている」とその影響力について語っていたことがある。その坪井が常に強調していたのが、「チームの勝利のためならば、なんでもやる」。来季から山口を指揮する霜田正浩新監督のもと、まずは激しいチーム内のポジション争いに勝ってレギュラー獲りを狙う。同時に今季低迷したチームをひとつにまとめる役割も担うことになりそうだ。再建に向けて動き出した山口が、Jリーグを代表する貴重なDFの獲得に成功した。

【PHOTO STORY】伊東純也のドリブル突破、倉田秋の怒り…。大島僚太はこのシュートシーンで足を傷める

[プロフィール]つぼい・けいすけ/1979年9月16日(38歳)東京都出身。179センチ・70キロ。四日市中央工高―福岡大―浦和レッズ―湘南ベルマーレ―レノファ山口。J1通算315試合・1得点、J2通算5試合・0得点。日本代表40試合・0得点。2006年 FIFAワールドカップ・ドイツ大会出場。

【PHOTO STORY】田中、隅田、猶本ら奮闘…中島依美が2試合連続で攻撃にスイッチを入れる

文・サカノワ編集グループ

Ads

Ads