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将来はV・ファーレン長崎の「社長」!? 徳永悠平が語っていた夢

長崎は1月8日に始動。徳永が故郷に凱旋する。(C)SAKANOWA

「大好きな長崎のために何かできたら」

「J1昇格が決まる前からオファーをいただいて、故郷から必要とされたのは嬉しかった。いつかは生まれ育った街のために、何かできればとずっと思っていた。大好きな長崎を盛り上げていきたい」

 FC東京からV・ファーレン長崎への移籍を決めた徳永悠平は、そのように新天地に懸ける意気込みを語っていた。

 そんな彼への以前のインタビューで、印象に残っているのが「将来の夢」。ピッチ外についていろいろ聞くコーナーで、将来の夢は? という漠然とした質問を投げかけたところ、「社長です」と即答が返ってきたのだ。

「何をするのかは分からないけれど、『社長』がいいですね」

 さらに選手名鑑などのアンケートにも、サッカー選手でなければ? という問いに「社長」と答えていた。単なる思い付きではなく、漠然としてはいるけれど同志のトップに立ちたいという「夢」は常にブレていなかった。

 これも何かの運命か――。V・ファーレン長崎には今もっともJリーグで注目を集める社長、高田明氏がいる。就任から半年で運営面の様々な点で改善を図り、現場で戦う選手やスタッフの士気を高めた。ぐっと何かを引き寄せる力と魅力を持っているのは確かだ。

「将来はV・ファーレンの社長だね」

 そう投げかけると、徳永は言った。

「全然そこはまだ分からないです(笑)。でも僕は長崎が本当に大好きだから、長崎のために何かできればいいかなと思っています」

 やはり、冗談として受け流しはしなかった。この移籍をきっかけに、故郷へ恩返しをしていきたという思いが伝わってくる。

 もちろん責任感の強い九州男児だけあって、V・ファーレン長崎を背負っていくぐらいの覚悟を持っている。サイドバックとセンターバック、さらにボランチもこなせるとあって、戦力的にも守備の要になり得る。

 1月8日にチームは始動する。フロントと選手で役割は異なるものの、トップシーンを駆け抜けてきた徳永と高田社長による故郷・長崎での相乗効果も期待される。

文:サカノワ編集グループ

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