【横浜FC】「僕の名前を呼ばないで」新加入の渡邊一仁が異例のお願い!?

横浜FCの渡邊一仁。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

窮地を救うファイタータイプ。「Wカズ」の共演も楽しみだ。

 横浜FCの新体制発表会が1月12日に行なわれ、新加入7選手が抱負を語った。そのなかでファジアーノ岡山から完全移籍で加入した渡邊一仁が異例!? のお願いをした。

 記者会見では、それぞれの選手が、これまで所属してきたチームで呼ばれてきたニックネームを発表。そこで渡邊一仁がメディアを通じてファンやサポーターに、おそらく加入が決まって以来抱いてきた思いを語った。

「横浜FCにはもうひとりの渡邉(将基)選手がいますが、できたら呼び名は『ナベ』でお願いしたいです。下の名前はカズヒトですが……、さすがにこの横浜FCで、名前を呼んでほしいというのは失礼ですので……。いち早く、ナベが定着できるように、お願いします!」

 そのように渡邊は、横浜FCであり、Jリーグであり、日本サッカーの象徴である、三浦知良=カズにさっそく気を配り遠慮していた。渡邉将基は、マサキと呼ぶことになった。

「J1昇格のために強い気持ちと強い覚悟をもってきました。1年間、前だけ向いて取り組みたい。31歳と決して若くはないですが、ルーキーばりのがむしゃらさを見せていきたいです」

 そのように語っていたナベは、ボランチを主戦場にする、ボール奪取に長けたファイタータイプ。窮地に立たされたとき、その闘志でチームを救ってくれるはずだ。そして、ナベのパスをカズが決める――「Wカズ」や、「Wナベ」の共演も楽しみにしたい。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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