【徳島】渡井、井澤、坪井、藤原…リカルド・ロドリゲス監督は若手4人の「未来が楽しみ」

2種登録の藤原は楽しみな逸材だ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

 育てながらチーム力を高め、J1昇格を目指す。

 徳島ヴォルティスのリカルド・ロドリゲス監督は2年目のシーズンを迎え、若手をいかに戦力に組み込んでいくかというテーマにクラブとともに取り組んでいる。J1昇格&定着を狙う一方で選手を育てて大きなクラブに輩出するという循環も確立していかなければならない。このオフは渡大生と馬渡和彰をサンフレッチェ広島に移籍させたが、将来的には徳島から世界に人材を送り出すことを理想に掲げる。

 このオフは坪井清志郎(富山一高卒)、渡井理己(静岡学園高卒)、井澤春輝(浦和レッズユース卒 浦和からのレンタル)の高卒新人3人が新たに加わり、徳島ユースの藤原志龍も2種登録選手としてキャンプに帯同。

 リカルド・ロドリゲス監督は「渡井、清志郎、志龍はとても才能に恵まれて能力の高い選手だ。(練習試合をした)甲府のようにフィジカルやパワーのある相手だと、どうしても体力的に後手を踏んでしまいますが、そのなかで、春輝は割とパワーと高さがあり対応できていた」と評価。そのうえで、「いずれも未来が楽しみな選手で、今やるべきことをしっかり伝えていきたい。16,17歳でリーグを戦い抜く選手を見抜くことは難しいことだが、忍耐を持って、彼らのスタイルが生きていくようにしっかり育てていきたい」と、若きタレントを育てることに”責務”を感じていた。

 指揮官をスペインから招聘した昨季の徳島はゴールに襲い掛かるダイナミックなスタイルを培いセンセーションを巻き起こした。今季ははつらつとした若い選手の力をさらに最大限に引き出し、チーム力を高めながらシーズンを戦い抜くことを狙う。一歩ずつステップアップし……辿り着く先はもちろん「J1」の舞台だ。

文:サカノワ編集グループ

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