【鹿島】キャプテン遠藤康が値千金の同点弾!課題に挙げた”ウッチー”の生かし方

上海申花戦で同点ゴールを決めた遠藤康(写真は2月3日のプレシーズンマッチの水戸戦)(C)SAKANOWA

鈴木優磨のシュートのこぼれ球を体ごと押し込む。鹿島の右サイドがホットゾーンに!

 2018シーズンの鹿島アントラーズの初陣となったアジアチャンピオンズリーグ・グループステージ1節の上海申花戦、遠藤康がキャプテンマークを巻いて先発し、その重責に応えて、さっそく「結果=ゴール」を残した。

 遠藤は4-4-2の右MFで先発。2月3日のプレシーズンマッチの水戸戦に続いて、内田篤人とともに右サイドの縦の関係を築いた。0-1とリードされて迎えた51分、一気呵成に攻め立てた鹿島がコンビネーションから崩し、鈴木優磨が強烈なシュートを放つ。そのこぼれ球を遠藤が体ごと押し込み、貴重な同点弾を奪ってみせた。

「チャンスは作れていたので、どこかでさらに点数が入れば、もっといい結果につなげられた」

 その後も試合の主導権を握り続けたものの、結果は1-1のドローに終わった。遠藤は勝ち切れなかったことを反省。そのなかで、さらに生かせると感じたのが、内田の攻撃参加だった。

「うちの強さはサイド攻撃。サイドあっての中。ウッチーが何度もよく右サイドを駆け上がってくれていたので、もっといいアイデアをみんなで思い浮かべていければいいなと思いました」

 ときに敵陣のゴールラインまで”走り切る”内田を、もっとチームの力として活用しなければ――。と、遠藤はその点を自身の課題に挙げていた。

 そして遠藤自身も、よりゴールに絡みたいと渇望する。

「最後は個の力で決まるもの。前線の選手を含め、もっとそこを高めていきたいです」

 試合を重ねるごとに、ふたりの連係や息が合ってきている。ポジションを争う豊富なタレントもスタンバイしている。2018シーズン、鹿島の右サイドがかなり熱い注目のホットゾーンになりそうだ。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

Ads

Ads