WEリーグ、17チームから申請!6~10チームに選定し10月発表へ
皇后杯を制した日テレ・ベレーザ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
岡島喜子チェア「日本が世界一の女子サッカー、世界一のリーグ価値を目指すなかで、次のステージに共に進もうとする全国の17もの仲間から申請をいただけたことを非常に嬉しく思います」
一般社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WE リーグ:Women Empowerment League)は7月31日、 2021年秋の開幕を予定している「WEリーグ」の入会申請を締め切り、17団体の入会申請を受理したと発表した。
日本に女子プロスポーツを根付かせ、女性活躍社会を牽引するために――。各団体がWEリーグに参入にあたって、リーグの理念である「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・ 発展に貢献すること」を実現するべく、チームの運営やクラブ人員体制などいくつかの独自基準が定められている。
今後はこれらの基準をもとに各団体の審査を進め、10月上旬に初年度の参加クラブ(6~10 クラブ)を決定する予定。WEリーグは6月3日にリーグ名称や開幕時期とともに入会申請に関する詳細を発表。その後、7月9日に岡島喜久子氏がチェア(代表理事)に就任した。
WE リーグ
岡島喜久子チェア・コメント
「WE リーグは新型コロナウイルス感染症との戦いの最中に誕生しました。
暮らし方や働き方、人との関わり方に様々な変 化があり、さらにはこうした厳しい時期だからこそ、日本社会の希望になることを目指して船出を決定しました。
日本が世界一の女子サッカー、世界一のリーグ価値を目指すなかで、次のステージに共に進もうとする全国の17もの仲間から申請をいただけたことを非常に嬉しく思います。
この17という数は、日本女子サッカーのポテンシャルが高い証であり、輝かしい未来の象徴だと強い喜びを持って受け止めています。ここから6~10 クラブに絞らなければなりませんが、リーグの責任者として、お受けした申請に対して最大限の 責任と使命感を持って向き合い、審査を進めてまいります」
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[文:サカノワ編集グループ]