【移籍】マインツが京都MF川崎颯太の獲得を正式発表。強化責任者「感心したのは、高い位置から相手にプレスをかけ続けるのが好きだということ」

1年間のレンタル移籍で、詳細は非公開。佐野海舟とチームメイトに。

　ドイツ・ブンデスリーガ1部 1. FSVマインツは7月9日、京都サンガF.C.のMF川崎颯太（Sota KAWASAKI）を獲得したと発表した。京都から「1年間のレンタル移籍」での加入となる。詳細については、非公開にすることで両クラブ合意している。

　マインツは川崎について「守備的MFとしても攻撃的MFとしてもプレーできる。現在Jリーグ3位につけるチームの重要な選手であり、キャプテンでもあった」と紹介している。

　パリ・オリンピック日本代表メンバーでもある川崎について、東アジアE-1選手権に臨んでいるサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）にも初めて招集されていたが、「マインツと契約するため、デビューのチャンスを犠牲にしている」とも言及している。

　 マインツのニコ・ブンガート・スポーツダイレクターは、高い位置からのプレスを武器にしている点を評価したという。

「ソウタ・カワサキはとても多才な選手。テクニックの才能を有し、両足でプレーできて、広い範囲をカバーできる。とても感心したのは、彼が高い位置から相手にプレスをかけ続けるのが好きだということ。私たちのチーム、クラブ、そしてマインツという街と、プロとしても個人としても素晴らしく融合してくれると確信しています。ここマインツで名を馳せる日本人選手の次の一人になることを期待しています」

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　チームは『8番』『10番』のポジションでの起用を考えているそうだ。川崎は佐野海舟とチームメイトになる。